アメリカンジョーク
ある船に火災が発生した。船長は乗客に海に逃げるよう指示した。

国崎往人には「人形が海に落ちましたよ」
みちるには「魚のはんばーぐの材料をお願いします」
霧島佳乃には「この海域には体長5メートルぐらいのカメさんがいますよ」
遠野美凪には「みちるが泳いでいますよ」
神尾晴子には「人魚みたいですね」
ポテトには「ぴこぴこぴこ、ぴっこり」

「船長!まだ船に神尾観鈴が残っています」
「放っておけ。もう死んでる」
香里「あのね、栞…。悪いニュースと、とっても悪いニュースがあるんだけど」
栞 「そんな怖いこと言うお姉ちゃん嫌いですー」
香里「どっちを先に聞きたい?」
栞 「じゃあ、わ、悪いニュース…」
香里「あなたの命はあと24時間って、お医者さんが言ってたわ」
栞 「えー!! …じゃあとっても悪いニュースは?」
香里「昨日、その事伝えるの忘れてたのよ」
香里「あのね、栞…。良いニュースと、とっても悪いニュースがあるんだけど」
栞 「そんな怖いこと言うお姉ちゃん嫌いですー」
香里「どっちを先に聞きたい?」
栞 「じゃあ、わ、とっても悪いニュース…」
香里「あなたの命はあと24時間って、お医者さんが言ってたわ」
栞 「えー!! …じゃあ良いニュースは?」
香里「保険金の受取人、わたしなの」
浩之がクリスマス・カードの売り場に来て
「何かセンチメンタルな感じのカードないかなぁ」
「これなんかどうでしょう? 素敵だと思いますわ」と女店員が見せた。
それには『ぼくの愛するただ一人の女の子へ』と書いてある。
「じゃ、これもらうよ。10枚、いや待てよ、14枚くれる?」
名雪「雪・・・積もってるよ。」
祐一「・・・当たり前だ・・・何時間待ってたと思ってるんだ?」
名雪「えー、まだ1時ちょい過ぎだよ・・・?」
祐一「・・・・・・」
名雪「・・・・・・」

祐一「普通『1時』っつったら『午後1時』だろうがっ!今は『午前1時』だぞ!人を12時間も待たせやがって!!!」

名雪「・・・祐一・・・だったら『13時』って言ってくれなきゃわかんないよ・・・。」
祐一「お前は鉄っちゃんか!?」
香里「あのね、栞…。良いニュースと、とっても悪いニュースがあるんだけど」
栞 「そんな怖いこと言うお姉ちゃん嫌いですー」
香里「どっちを先に聞きたい?」
栞 「じゃあ、良いニュース…」
香里「あなた、明日から好きなだけあゆちゃんと遊べるって」
栞 「…お姉ちゃん、本当?」
香里「ええ。」
栞 「 …じゃあとっても悪いニュースは?」
香里「今日、あゆちゃんが亡くなったのよ」
名雪「雪…積もってるよ。」
祐一「…当たり前だ…何時間待ってたと思ってるんだ?」
名雪「えー、まだひとさんまるまるだよ・・・?」
祐一「……まさか秋子さんの職業って入間基地あたりの…」
観鈴「お母さん、酔っ払うってどういう感じなのかなぁ?」
晴子「うーん、そやな。そこにコップが2つあるやろ。
   それが4つに見えたら酔っ払っているということやな」
観鈴「にはは、よく分かった。でもお母さん、コップは1つしかない……」
秋子さんが病院を訪れた。
医者「どうなさいました?」
秋子さん「避妊薬がほしいのですが…」
医者は面食らって聞いた?
「申し難いのですが…あなたは70を超えてますよね?
 何故避妊薬が必要なのです?」

秋子さん「…70を超えてませんよ。
 とにかく、あれがあると良く眠れるんです。」

医者はますます混乱した。
「一体何で避妊薬があるとよく眠れるんですか?」

「娘のイチゴジャムに毎朝あれを入れておくと
 安心して眠れるんです」
栞「あのね、お姉ちゃん…。悪いニュースと、もっと悪いニュースがあるんですが」
香里「そんな怖いこと言う妹、私にはいないわ…」
栞「どっちを先に聞きたいですか?」
香里「じゃあ、悪いニュース…」
栞「私の病気、AIDSでした」
香里「………。 じゃあ、もっと悪いニュースって言うのは?」
栞「私、祐一さんと寝ました」
香里「……」

栞「お姉ちゃん、一緒に逝こう?」
栞「あのね、お姉ちゃん…。良いニュースと、悪いニュースがあるんですが」
香里「そんな怖いこと言う妹、私にはいないわ…」
栞「どっちを先に聞きたいですか?」
香里「じゃあ、良いニュース…」
栞「私の病気、お医者さんが言うには奇跡的に完治したみたいです」
香里「………。 じゃあ、悪いニュースって言うのは?」
栞「祐一さんは陽性でした」
佐祐理 「今日は、犬さんのお弁当作ってきたよ」
舞 「…あの犬さん、今日は見てない」
佐祐理 「舞、蓋を開けてみて」
浩平「なぁ茜、キスしていいか?」
茜「嫌です。またにしてください」
浩平「股にしていいのか!?」
舞 「またつまらぬものを斬ってしまった……」

北川「うぎゃーっ! あ、相沢がっ、股間を斬られてるっ!? む、惨い……」
北川が何の理由もなく殺られ役なのは勘弁してほしい

面白いネタはかつてのアネクドートで出尽くしているような気がする
同一ネタでリベンジ!

栞「あのね、お姉ちゃん…。悪いニュースと、もっと悪いニュースがあるんですが」
香里「そんな怖いこと言う妹、私にはいないわ…」
栞「どっちを先に聞きたいですか?」
香里「じゃあ、悪いニュースから…」
栞「私……お姉ちゃんが祐一さんの恋人だと知ってて、祐一さんと寝ました」
香里「………!! そ、それで悪いニュースなら、もっと悪いニュースは…」
栞「私、HIVでした」
「お、お姉ちゃん…。船室が火事です〜」
「落ち着いて、栞。みんなに海に逃げるように伝えて」

「あゆさん、 たい焼きって海で取れるんだって」
「秋子さん、旦那さんが溺れていますよ」
「祐一さん、あゆさんがクッキーを焼いてるみたいです」
「名雪さん、甘くないジャムです」
「真琴さん、カナヅチでしょ?」

「う〜、まだお姉ちゃんが残ってます〜」
「…お姉ちゃん、悪いニュースと、もっと悪いニュースがあるんです……」
「お客様、本日は葉鍵航空をご利用いただきありがとうございます。
ご案内は、ボ…わたくし客室乗務員の月宮です。当機は………。
……それでは、機長からのご案内です…。」
1
「パイロットのマルチで…うっ」
「お客様の中にエンジニアの方はいらっしゃいませんか?」
2
「パイロットの沢渡で…あぅっ」
「お客様の中に獣医さんはいらっしゃいませんか?」
3
「パイロットの神尾観鈴です。」
「うぐぅ…お客様に悪いお知らせがあります」
『生真面目な日本人』

 私はある都市でロボティクスとインテリジェントマシンに関するコンフェレンスに参加していた。
 セッション終了後の親睦会で、主催者の一人が壇上からジョークを飛ばしていた。
「私はどうしても不思議でたまらずその男に尋ねた。
『あなたの開発したサービスロボットは実に素晴らしい。
泣いたり笑ったり怒ったり…。ある意味、人間よりも人間らしいと言えよう。
なぜ、こんな素晴らしいロボットが売れなかったのですか?』
男は暫く口ごもった後答えた。
『…そちらの機能を充実させるために家事機能を一部省略したのがよくなかったのかも知れません』」
 会場が笑いに包まれ、やがてその笑いが静まった頃、隣りに座っていたナガセという日本人の技術者が小声で話しかけてきた。
「ソーリー、ミスター。私は英語が苦手なのですが…」
 男は困惑したように眉を寄せて首を傾げた。
「今の話のどこにジョークがあったのですか?
一体なぜそのロボットは売れなかったのでしょう?」
マルチ「今日テストなんですけど、全然分からないんです。」
浩之「んー鉛筆転がして答え書けば?鉛筆に番号彫って‥コロコロ‥こうでたら選択肢3な」
マルチ「わぁ〜すごいです〜。ありがとうございます。これで頑張ります」

      〜〜〜   テスト中   〜〜〜
コロコロ‥カキカキ コロコロ‥カキカキ コロコロ‥カキカキ コロコロ‥カキカキ コロコロ‥カキカキ
ワァ‥モウオワッチャイマシタ‥‥‥

ア‥ソウデス‥‥
コロコロ‥ コロコロ‥
ア・アレ?
コロコロ‥ コロコロ‥ コロコロ‥
アウアウ‥‥
コロコロ‥ コロコロ‥
オロオロオロ‥アウウ‥‥ハウ〜
      〜〜〜   終了   〜〜〜

浩之「どうしたんだ?マルチ」
マルチ「あ・あの‥‥早く終わったので見合わせてみたのですが、
1回目と答えが全然合わないんです〜〜。」
金曜深夜、全スタッフを集めて緊急会議

下川:「この中に一人、裏切者がいる」

一同:「……え!?」
一同:「……ざわざわ……」
一同:(一人しか裏切り者が居ないのか?)
伊達「フフ……、青紫か……。
   敵に回ってくれればあれほど頼もしい男はない。
   あいつが味方だったらと思うと、この俺でもゾッとするぜ…」
金曜深夜、全スタッフを集めて緊急会議
下川「この中に一人、裏切者がいる」
一同:「……え!?」
一同:「……ざわざわ……」
下川「リーフの足を引っ張り潰そうとしてる人間・・・・・・」
全員「それってあんたやん!」
あるリーフファンの朝。
「今週はとんでもない事件ばかり起こった週だったな…」
そういって家の中を歩いていた彼は、家具にぶつかりインテリアの壷をおとしてしまう。
するとその中から煙が溢れ出て、そこに一つの人影が現れた。
「わたしはこの壷に宿っておりました妖精でございます。
 出してくれましたお礼にあなたの望みを一つかなえてしんぜましょう。」
そこで彼は、今日のテレビで見た事件を思い出しこう答えた。
「今、紛争状態にある中東に平和をもたらしてください」
ランプの精は戸惑いつつこう答えた。
「あの… あそこの地域は宗教やらなにやら複雑な問題が山積しておりまして…
 ほら、聖戦とかいって戦争や殺人を否定してないでしょ?
 そういった背景があるので、その願い事はちょっと… 」
といって、他の願い事をするよう促した。
そこでリーフファンの男は考え直し、次の願い事を述べた。
「リーフを再建して、高橋・水無月コンビの新作がそこから出るようにしてください」
壷の精はニュースを放送しているテレビを見つつ考えこんだ。そしてこう答えた。
「中東の平和の可能性を探ってみましょう」
「leaf!汚い文章に出来あがってないシナリオと、
悪臭のするシステムに黄色く変色したCGを持ってきてくれ。」
「すみません、サー。だけど、そんなオーダーは取れません。」
「え、なぜ?だっていつもは注文しなくてもできたじゃないか。」
 誰彼批判絶頂期のリーフ本社〜

 青紫が下川に云った。
「今退社阻止工作を止めたら、我々2人の他誰が残るんでしょうね?」
 下川が答えた。
「我々二人って、いったい君一人以外に誰が残ると云うんだい?」
 下川が青紫を呼びつけた。

「備品のパソコンが無くなった!」
「すぐ片づけます。下川専務」
 翌日下川は青紫に電話した。
「パソコンは見つかったよ。引っ越し会社のミスだった!」
「手遅れです、専務。社員に詰問しましたが、全員犯行を自白しました」
青紫
「ククク……誰彼のあまりの欠作ぶりに声も出ないようだな。
 よし、先に絶望を与えておいてやろう。どうしようもない絶望感をな……
 この青紫様の作品は、出す度に遙かに反響が増す……
 俺は新しい企画を、あと二つも残している……ククク、この意味がわかるかな……?」
あるリーフ社員が、
酒に酔った勢いで「下川の大馬鹿野郎!!」と繁華街で連呼した。

翌日、彼は上司に呼び出され解雇を言い渡される。

上司は解雇の理由を、彼にこう告げた

「君は我が社の機密を漏洩した」
leafの現状についての、悲観主義者と楽観主義者の見解の相違。
悲観主義者は言う。
「こんなに悪いのだから、これ以上悪くなる余地はあるまい」
楽観主義者は言う。
「なあに、心配はいらない。まだまだ余地は十分あるよ」
聖書曰く「はじめに言葉ありき」

ゲーテ曰く「はじめに行為ありき」

青紫さま曰く「はじめに引用ありき」
下川「charm君、新作には彼もまぜてやってくれ」
青紫「どうも、青紫です。今は竹林と言った方がわかりやすいかな? ニコッ」
charm「つまり・・・・・・我々に死ねと?」
誰彼をプレイしながら、すすり泣いている男がいた。
それを見た青紫がその男に聞いた。
「私のシナリオは、そんなに感銘深いものでしたか?」
「いえいえ、実は私の息子がどうしてもleafのシナリオライター募集に応募するといって聞かないのです。
 あなたのシナリオを読んでいると、息子の将来が案じられまして、思わず涙がこぼれましてね」
企画会議の途中、ある社員が質問した。
「高橋さんと水無月さんはどうしたんですか?」
下川はその社員をジロリとにらみつけた。

翌日の会議で、別の社員が質問した。
「中尾さんは今日は欠席ですか?」
下川が悪夢にうなされて目を覚ました。
青紫が驚いて駈け寄り、いったいどんな夢を見たのかと訊ねた。
「2chがリーフ専用になった夢だ。」
「それは素晴らしい!!」
「バカ言え。そんなことになったら、我が社はどこから読んだらいいのだ。」
葉鍵板が2・14事件に揺れていた頃、2人の葉っぱ信者が話していた。
「そういえば2つばかりニュースがあるよ。一つは吉報、もう一つは凶報だ」
「吉報とは何だい?」
「ついに青紫がクビになったんだってさ」
「そりゃあ良い知らせだ。それで凶報とは?」
「その知らせが誤報だったんだ」
下川と青紫と中上の乗った飛行機が墜落した。
助かったのは誰か?

リーフ社員
2・14事件で葉っぱ信者の心が荒みきっていたころ、2人の信者が話していた。

「そういえば2つばかりニュースがあるよ。一つは吉報、もう一つは凶報だ」
「吉報とは何だい?」
「OHPにマターリとした書き込みが復活してるよ」
「そりゃあ良い知らせだ。それで凶報とは?」
「全部社員の自作自演なんだよ」
ある日、川で溺れている青紫氏を、
一人の熱心なリーフファンの少年が助けた。

青紫氏「本当にありがとう、何かお礼をさせてもらいたいんだが…」
少年 「じゃあ、この事を絶対に口外しないでください。
    でないとボクは他のリーフファンたちに
    半殺しにされてしまうでしょうから」
リーフの新作の発売日、新作を求めて集まった行列に向かってリーフが宣言した。
「信者以外には売れない。だからみんな帰ってくれ」
みな口々に罵りながらも諦めて帰っていった。

リーフは残されたたちを前に宣言した。
「さて、信者だけになったから本当のことを言おう。今回もバグが有るんだ」
「我が社の青紫は良く出来た社員なのだが、難解なシナリオが書けないのが玉にきずなんだ」
「そりゃあ、別に欠点とは言えないのでは」
「いやいや、できぬくせに、やりおるのです」
1年後くらい

ARM「どーもー新作の○○よかったっすよーやっぱこれからの業界は鍵(以下略)」

みきぽん「うわっ、来ちゃったでしゅね…」
いたる「だろうなーとは思ってたけど」
折戸「…勘弁してくださいよ」
麻枝「……書き込み禁止措置よろしく」

まごめ「了解です」
ある会社で、出勤時間に10分遅刻した社員が逮捕された。
サボタージュの罪である。
更に、15分早く出勤した社員も逮捕された。
スパイの容疑である。
そして定刻通りに出勤した社員も逮捕された。
密輸の容疑である。
彼がうぐぅTシャツを着ている事が判明した。
下川「裏切者のツラはみとない、裏切者は今すぐ荷物まとめて、いね!」
ぞろぞろと出て行くスタッフ。
一人残る青紫。

下川「なんや自分、耳聞こえへんの?」
ある日東京開発室に急報が届く。
なんとLeaf大阪本社が乗っ取られ、
下川専務はじめ社員一同人質に取られてしまったという。
犯人からの要求が届いた。

「身代金を5億円払え。さもないとここを爆破した上
 下川と青紫を生かして東京に送るぞ」
OHPで信者を集めてリーフ作品に関するCGコンテスト開催。
シェンムーによる厳正な選考の結果、以下の通り。

3位「異次元人と戦うアストラルバスターズ」
2位「卒業式のあかりと浩之」
1位「POWDER SNOWを作曲する下川直哉先生像」
誰彼の二の舞は御免だと、アビスボートに向けて
入念に青紫氏のシナリオをチェックする下川氏。

下川「全然ダメじゃないか!書き直させろ!」
社員「そう言われると思ったので、
   書き直させたのをここに持って来てます。
   もう直ぐ、更に書き直したシナリオが完成するはずです」
青紫氏の新企画のプロットを受け取った下川氏は
満面の笑みを浮かべてこう言いました

「ちょっと、青紫くん。
 キミがリーフで仕事を始めてから五年たつけど、
 こんなに面白いプロットを読むののは初めてだよ。」

青紫氏は頭を抱え込んでしまいました。
(なんてこった!どうしたことか、
 ビジュアルアーツの入社試験用の
 プロットを渡してしまっうなんて...)
シェンムーと青紫が中尾の運転する車でドライブ。
珍しく流れがよく、120キロオーバーでガンガン飛ばせたので
ご機嫌のシェンムーが言った。
「ここで青紫けころがしたら河田が喜びそうやなぁ」
青紫、ちょっとムッとしたが満面の笑みと歯を浮かべておべっか。
「いやぁ、ここでシェンムーを押し出したら全社員が喜びますよ」

二人の会話を聞いていた中尾がぼそっとつぶやく。
「僕がお二人をほおり出したらユーザーがみんな泣いて喜ぶでしょうねえ」
leaf本社の金庫の前で、青紫が番人をしているのを見た下川が河田に聞いた。
「大事な我が社の財産の見張りをするのに、青紫1人で大丈夫か?」
「もちろん十分だよ。金庫のロックは厳重で、開けるのは絶対に不可能だからね」
「それなら、青紫の番人も必要ないだろうが」
「いやいや、あいつをあそこに立たせておけば、少なくともシナリオには手出しできないからね。
 これは、我が社の財産を守るために必要な行為だよ」
下川氏が各所での誹謗中傷に耐えかねて失踪してしまいました。
けれど、しばらくしたら帰ってきました。

社員曰く、
「失踪したことは許そう、だが、戻って来たことは断じて許せん!」
某ソフトハウス社長がLeaf下川に悩みを打ち明けた。
「発売後にバグが見つかったおかげで掲示板が荒れまして…」
それに返答した専務の一言。
「ウチは大人しいもんですよ。鎮火はファンを総動員させてます」
リメイク版「痕」の制作が東京開発室に委ねられることになった。

しばらくしてそれは完成された。
千鶴の胸は見かけ上は以前と同じだが、設定がB=92になっていた。
梓の胸は設定は以前と同じだが、見かけが以前にもまして大きくなっていた。

ついでに、鶴来屋でのアルバイトがゲームのメインになっていた。
シェンムーが雑誌インタビューで今後の展望を語る。
「2001年には新作を10本リリースし、2005年度までに
自社ビルの建設、2030年度までにテーマパークの設置を
予定しています。もちろん社員の数もどんどん増やします」
隣にいた原田が
「アビスボートはどうなったんですか?」
シェンムー、原田を連れて部屋の外に。
しばらくして一人で戻ってくるシェンムー。
不審に思ったインタビュアーが聞く。
「原田さんはどうされたんですか?」
シェンムー、真顔で答える。
「原田って誰です?」
ある日323ちゃんさまはこう嘆息した。
「なんだか私はいつのまにか一人ぼっちになってそうでこわくなってきた……」
それに対して青紫はこう励ました。
「僕は最後まで残りますよ!」
「そうね、そのときこそ会社がつぶれるときだわ」
某所にて――リーフ社員の会話。
「下川専務をどう思う?」
「気が狂ったのか。こんな問題をこんな場所で聞くなんて。誰にも聞かれない場所へ行こう」
こうして二人は墓地にやって来た。
「さて、下川専務について語ろう」
「しっ。墓石の後ろに誰かが隠れているかもしれない。もっと遠くへ行こう」
二人は歩きに歩いて、とうとう郊外の野原に来てしまった。見渡す限り人影はない。
「もう大丈夫だ。君は下川専務をどう思う?」
「実は、下川専務が好きなんだ」
「リーフ」という列車が走っている途中、いきなり停車した。
 見てみると列車の前のレールがない。
高橋は自分でレールを敷いた。
下川は責任者を銃殺にした。
 青紫は楽観的だった。
 「まあいいさ。後ろのレールを外して前につければいい」
 中上は周りに言った。
 「カーテンを閉めろ。そしてみんなで列車をゆするんだ。
  ほーら。走っているような気がするだろう?」
 河田は「レールが直らなければすすめない」と言って何もしなかった。
 原田は「レールがない!レールがない!」と世界に向けて叫んだ。
 最後の中尾は列車をぶちこわした。
リーフという列車が走っている途中いきなり停車した。
見ると列車の前のレールがない。

高橋龍也は自分でレールを敷いた。
原田うだるは責任者を銃殺にした。
青紫は楽観的だった。
「まあいいさ、講談社のレールをはずして前につければいい」
椎原はまわりに言った
「ぼくは原田さんがレールを敷いてくれると信じてますよ!」
河田は「君の頭の中にあるレールなんて敷けへん」と何もしなかった
中尾は「あはは〜、高橋さんやめちゃいました〜」と世間に向けて叫んだ。
怒ったシェンムーは列車をぶち壊した。
ファンA「葉っぱのゲームで一番つまんなかったのって何?」
ファンB「そんなの決まってる。次の新作さ」
「Leaf」という列車が走っている途中、いきなり停車した。
見てみると列車の前のレールがない。
高橋は自分でレールを敷いた。
下川は責任者を大阪湾に沈めた。
青紫は楽観的だった。「まあいいさ。隣の線路からレールをパクってくればいい」
椎原は言った。
「カーテンを閉めろ。そしてみんなでパンパンするんだ。ほーら。走っているような気がするだろう?」
原田は「お金なければロケハンにいけない」と言って何もしなかった。
ラー油は「原田がいない!原田がいない!」と世界に向けて叫んだ。
最後の中尾はLeafをぶちこわした。
リーフ大阪本社にパソナルーム新設。
不満分子を一掃せよ!

収容された中上が前に来ていた原田に聞く。
「原田君は何でここに?」
「春に高橋さんを批判しちゃったんです。中上さんは?」
「7月15日に高橋さんをほめちゃったんだ」
奥にもう一人いることに気がついた原田が声をかける。
「あなたはどういう理由で?」
奥にいた男はおもむろに袋からなにやら取り出して言った。
「クロワッサン、食べる?」
おやっさんがプログラマーで一番優秀なやつは誰だと聞いて回る。
山崎が「中尾君じゃないすかね。彼は1年は先に進んでますよ」
そこでおやっさんは中尾に質問してみることにした。
「リーフの敵の名前を挙げてごらん」
中尾は答える。
「折戸伸治」
「うむ、他には」
「原田うだる」
「よろしい」
「椎原旬」
「たいへんよろしい」
「高橋龍也と水無月徹」
「非常にけっこう。まだ誰かいるかな?」
「下川直哉」
おやっさんは驚いて言った。
「すばらしい!彼は少なくとも1年は先に進んでいる!」
下川直哉がアリスソフトの社長と会談。
「うちは一人一人がプロの集団ですから、お宅よりも効率がいい。
例えば一つのゲームを作る時もそうです。
我々はきちんと計画を立てて人員や機材を分配します。
そして2ラインでオープニングからとエンディングからを同時に
製作開始して真ん中で合流するようにしますので、開発期間は
半分で済むのです」
「なるほど、でも二つのラインがすれ違ってしまったらどうするんですか?」
下川直哉は得意げに答える。
「その時は2本ゲームができます。」
誰彼発売後のプログラマーに対するインタビュー。

「今回のシステムは非常にクォリティーが高いですね」
「そうですか」
「特にテキスト早送りとか」
「……すいません。
 シナリオを読むのに耐えられなくなって、つい」
リーフのシナリオ書きが獣医に飛び込んですぐに診察してくれという。
「私は獣医ですよ、人間は診れません」
「そんなこといったって、僕は馬みたいに働かされて鳥くらいにしか食わせてもらえず
犬みたいに扱われてるのに、一体どこに行けっていうんですか」
リーフプログラマーチームが大量のデバッグシートを
持って嬉々として下川直哉に報告する。

プログラマー「下川さん、デバッグ終了しました!」

彼が持つ大量のデバッグシート見て、怪訝そうに下川が言う

下川 「嘘をつけ!そのデバッグシート束はなんだ!?」

けろっとした顔でプログラマーが答える

プログラマー 「安心してください。
        これは全部 シナリオに関してのデバッガーの文句です!」
専務「下をみてもしょうがないですから…」
記者「まぁ最下層にいれば上しか見ようがないですからね」
シェンムー、エロゲー雑誌のゲーム大賞発表会に出席。
シェンムーの前には高橋、ウダル、青紫が座っている。
退屈したシェンムー、高橋をつついていたずらする。
高橋は腹を立てて振り返り、シェンムーを怒鳴りつける。
そこでシャンムーはウダルをつつくとウダルは怒って
「子供みたいなことはやめなさい!あんたの子分だと皆に見せたいのか?!」
シェンムーはいたずらをやめた。すると青紫が心配そうにもじもじしている。
ついにがまんできなくなって振り返り、シェンムーに行った。
「あの、どうしてつついて下さらないんですか?何か気に入らないことでも?」
リーフスタッフは、いかなるものを変態的性愛とみなすか?
1 ふきふき
2 パンパン
3 シェンムーへの愛
下川直哉にCESA大賞を授けるべきだ。
なぜ?
下川直哉はリーフで採用して、KEYとタクティクスで発売する。
下川直哉が誘拐された。慌てふためいてるリーフに脅迫状が届いた。

「身代金を1000万円払え。払わないと下川直哉を生かして帰すぞ。」
OHPの狂信者ARMが殺人教唆で逮捕された。
ARMはシェンムーの誕生日にあたり、OHPにこういう書き込みをした。
「親愛なる下川社長様、あなたの誕生日に際してあなたに寄せられている
全リーフファンの希望を表明いたします。」
今までの部下への仕打ちを反省した下川氏、
退社を申し出た中尾氏をせめて快く送り出そうと
送別会を企画することにした。
部下は意外なことだと驚きつつも、手配をした。

送別会は屋形船で行われ、皆、しんみりとしつつも楽しい時を
過ごしていたが、肝心の中尾氏がいつまでたっても現れない。

社員 「あの〜、中尾さんはどうしたんでしょうねぇ?」
シェンムー「ああ、彼ならオレ自ら既に送り出しておいたよ… この船の下に…」
『最近のリーフの作品は芸術だ』と、ある文化人が言った。
感激したリーフ幹部は彼をリーフ本社へ招き、見学してもらうことにした。
彼が到着する日、本社ビルにリーフの職員が広げた垂れ幕には
こう書かれていた。
『歓迎 岡本太郎様』
青紫「そろそろ仕事の内容を教えて下さい」
charm「まず・・・・・・」
青紫「まず?」
charm「シナリオは書かなくてもいいです」
青紫「えっ、でも私はライターですよ?」
charm「ここ禁煙ですから」
Q:Leafには、社員の意見の交換が存在するのでしょうか?
A:存在する。たとえば独自の意見を持って会議に出席し、
  かわりに下川の意見を持って帰る。
リーフの社員研修で

新人「社長!シナリオは、高橋さんが上ですか?それとも原田さんが上ですか?」
先生:「・・・ごめん!昔はどちらも社員だったの」
ある日、何かの用事で重役室に入ってきた
新入社員に向かって青紫が声をかけた。

「君、ボクの新しいゲームで、もう遊んだかな?」

すると新入社員はぎくりとし、後ずさりしながら答えた。
「もちろんですよ、青紫さん。すばらしい傑作でした!」

「おいおい君、なぜそう後ずさりするのだね?」

「いえ、あのゲームについてお話ししたら、
 家に帰ってもう一度遊んでみたくなりまして。
 本当に傑作ですよ、青紫さん!」

新入社員はそう言って、逃げ出すように部屋を出ていった。
青紫はひとりになると、机に置いてある「誰彼」を眺めて
つぶやいた。

「やっぱり誰に聞いても傑作だと言ってくれるな。
 よし、今度こそはどこが良かったのかを聞いてみよう」
リーフのファンが「誰彼」を中古屋に売りにいったら
既に長い行列が出来ていた。

「なんだって『誰彼』を売る奴がこんなにいっぱいいるんだ!」
「これもみんな下川と青紫のせいだ!」
そのうち、彼らの中のひとりが息巻いて言った。
「オレ、ちょっとリーフまで行って、奴らを1発
 ぶん殴ってくるぜ!」
男はそう言って走って行ったが、やがてがっかりとした様子で戻って来た。
行列に残っていた男の仲間たちが尋ねる。
「あれ、もう追い返されたのかい?」
殴りに行った男は『155』と数字が書かれた紙を見せて言った。
「順番待ちの行列が長すぎて、
 明日並ぶ為の整理券を渡されたよ」      
下川と青紫の酒の席で、話はソフトハウス談義に移っていた

青紫「下川さん、今、一番、シナリオがダメな会社ってどこですかね?」

下川が答えた。

下川「だから何だ!その代わり我が社は絵描きが上手いんだぞ!」
アリスソフトのTADA部長:アリスのシナリオライターは3日で10MBの文章が書けるぞ。
ビジュアルアーツの馬場社長:Keyのシナリオライターは1000万人を泣かせることができるぞ。
リーフの下川社長:大阪リーフのシナリオライターは…
TADA部長&馬場社長:(もろ手を上げて)いやはや、降参だ!
−君の母は?
「我らがリーフ!」
−君の父は?
「偉大なる下川社長!!」
−君の望みは?
「…孤児に、なりたい」
入社から日も浅いのに、新人の勤労意欲が衰え始めたのを心配した下川が、
新人を説き伏せて、専門家のカウンセリングを受けさせた。
その甲斐あって、新人は再び以前のようなモチベーションを取り戻したが、
ときおり仕事の最中にモニターの前を脱け出すことがあった。
好奇心にかられて、下川は新人のあとをつけてみた。
トイレの入り口からそっと中を覗くと、新人が鏡の前に立ち、
自分の姿をみつめながら、しきりにつぶやいていた。

「ここはLeafじゃない、keyだ。ここはLeafじゃない……」
高橋がシナリオの組み立て方について講義をし、成功作はすべからく
次の要素を備えている、すなわち、
1:萌えについて言及する
2:大衆が持つ幼なじみへの願望を満足させる
3:何らかのかたちでセックスを扱う
4:ミステリー的要素がある
以上の4つを、できるだけ冒頭に近い部分に盛り込むのがよいと、青紫に教えた。

そして青紫が書いた作品の一行目は………

「お兄ちゃん!」と隣に住む雨宮理菜は言った。「お腹の子の父親は、いったい誰かしら?」
「なんて遅れたメーカーなんだろう!」
一人の葉っ派がKeyのHPに来て驚いた。
「ここにゃ、バグ修正ファイルが一つもない!!」
椎原が結婚した翌日、好奇心いっぱいの仲間たちにいろいろ聞かれた。
「きのうは何回やったんだい?」ニヤニヤしながら仲間の一人が聞いた。
「5回」
「ほほう、やるじゃないか」
また翌日同じ仲間がやって来て聞いた。
「きのうは何回やった?」
「12回」
「ほう、ほんとかい」
仲間たちは信じられない顔だった。今までバカにしていた椎原に脅威を感じて、
困惑を隠しきれなかった。
またその翌日聞いてみると、今度は何と、
「66回」と椎原は答えた。
「し、椎原、うそじゃないだろうな」
「神に誓ってほんとうだよ」
それから椎原は、腰を前へ一振り二振りゆすりながら、数え始めた。
「パン、パン、パン、パン」
 国語の時間。

「不幸と言う言葉は、どういう場合に使うでしょうか?」

一人の生徒が答える。
「僕が『ONE初回限定版』を無くしてしまった時に言います」
「違います」と先生。「そういう場合は、不幸ではなく損失と言います」

二人目の生徒。
「友人に貸したエロ同人誌が、おかしなシミ付で返却されてきた時に言います」
「これも違います。そう言う場合は、損害と言います」

三人目の生徒が答える。
「リーフの下川専務が死んだら、不幸と言います」
「よろしい」と先生。
「その場合は損害でも損失でもありません」
leaf本社にて、青紫が原田に聞いた。
青紫「正直なところ、われわれの専務のことをどう思う?」
原田「きみと同じさ」
青紫「そうか。では早速、きみについて密告しなければならないな」
Q.道の真ん中の猫の死体と道の真ん中のシェンムーの死体の違いは?

A.猫の前にはブレーキを踏んだ跡があるよ。
「パンドラの箱」
希望とは、絶望のどん底まで落ちなければ見えないものらしい。
しかるに、今のリーフは……。
まだまだ先は長い。
アメリカの権威ある行動科学研究所が最近大々的に葉信者の行動調査を行い、
その結果を発表した。それによると、「誰彼」プレイ後、葉信者の18%は
ごろりと横に転がり、煙草に火をつける。
3%はトイレに行く。
5%は冷蔵庫からなにか食い物を探してきて食べる。
1%は、不明ないし、救急車に運び込まれるなど異常な事態が発生する。
そして、73%を占める大多数の葉信者は、CGを抜いた後、服を着替え、
中古屋へ向かう、という結果が判明した。
青紫「このまま高橋&水無月の会社が設立したら、スタッフはは皆
    そちらに行って我々二人だけが残るんでしょうねぇ。」
下川「いや、一人だけだよ。」
青紫「ぼくはいままで一度もユーザーを裏切ったことがないよ。君も同じ事が言えるかい?」
椎原「ええ、でもそんな真面目くさった顔で言うのは無理です」
Q:OHPに発言の自由は存在するのでしょうか。
A:存在する。例えば独自の意見を書き込んで、発言者自身が削除できる。
あるプログラマーが死んだ。
天使が彼に天国と地獄のどちらに行きたいか聞いてきた。
プログラマーは答えた。

「まずは現場を見てみないと。両方を見せてください」

プログラマーは天国に案内された。
無数の人がパソコンに向かって誰彼をプレイしている。

地獄に行ってみた。同じ光景。

プログラマーは聞いた。
「どこが違うのですか?」

天使は答えた。
「最初のは青紫の天国、そして今のが葉信者の地獄だよ」
下川社長がメッセサンオーを訪問した。記者達はその時の情景を生き生きと報道する。
「どうや、誰彼の売れ行きは?」
 下川社長はいつもの様に陽気な冗談交じりで話しかけた。
「大変好評ですよ」
 稲越店長は陽気な冗談まじりで答えた。
みんな専務のことを不誠実だとか頭が悪いというけど、そうじゃないんだ。
 問題なのは、
 誠実な専務は知的でなく、
 知的な専務は誠実でなく、
 誠実で知的な人間は専務ではない、
 ということなんだ。
Q.誰彼とウィルスの違いは?

A.ウィルスの方が被害が少ない。使うディスクの容量も少ない。
国民の皆さんが感じている不満は精神的疾患の一種です。
原因を取り除く方法を私は知っています。私に任せてください。
暗いと不平を言うよりも、進んで明かりを付けましょう。

信者「ちぇっ、シナリオライターの応募締め切ってら……」
おごれるものは久しからず、盛者必衰の理を見る。

鍵っ子「keyは違うっ!!」

かつて、葉っぱも同じことを言った。
その昔は……エンドレス。
誰彼の販売日。8時からの販売に備え朝早くから行列。
8時に広報が現れ、「販売は10時になった。十分な本数がないから鍵っ子には売らない。帰れ」
鍵っ子たちは諦めて去った。

10時「販売は12時からになった。なお信者にしか販売はできない。」
一般人たちは文句を言いつつ帰った。

そして12時「重大なバグが発見されたので延期」

最後まで待っていた信者が
「それ見ろ。やっぱり鍵っ子が一番いい目を見やがる」
リーフでは、スタッフを補充しなければならなかった。
志願者はほとんど全部、学校を卒業したての者で、職場の実際の経験を持たない者ばかりであった。
下川社長は、口頭試問で、誰にでも同じ質問をした。
「原画1人、シナリオ1人、作曲1人、プログラマ1人の開発チームの総人数は?」
誰もが、4人、と答えた。
すると下川は、その人を丁寧に事務所から送り出してしまうのである。
最後の男は業界の経験を持っていた。
彼にも同じ質問がなされた。
すると、彼は顔を引き締めて、クイズを解くような様子で下川を見つめて、言った。
「いったいいくつにしたら、お気に召しますか?」
下川は、この男を採用することに決めた。

しかし、数月の後、男は辞表を提出してしまう。
下川は問う。
「何が気に入らなかった?」
男は答える。
「勘弁して下さい。いくら頑張っても、1+1がマイナスになるのでどうしようもありませんよ!」
A「でもリーフってそんなにすごい会社なのかなあ」
B「すごい会社だったんじゃなくて、すごい作品を作る会社だったんだよ」
C「すごい作品を作る会社だったんじゃなくて、すごい作品を作る人材が
  いた会社だったんだよ」
525文書について
原田が復讐遂行の為に用意した、情報操作のためのログファイル。

 隠し掲示板ログを、原田にとって都合のいい月日のログだけを抜き出し、タイミングを計り公開した。
これにより原田はleafを壊滅、復讐計画の第一段階に乗り出した。
 また、以後、ユーザー、外部スタッフ、業界関係者等は、これらをleafの全ての
内情と信じこんだ。
 その結果、多くの人々は、原田は被害者であり、下川、河田は才能あるスタッフを身勝手に酷使し、
原田は自分の身を守るために、leafを退職したと思いこむ。
 525文書の正式名称は、「公表用の掲示板の編集済記述」
西暦2001年2月13日、東京で行われた非公式会議「有志によるleaf復讐計画第6次中間報告会議」
で全員一致で発表許可の議決が取られた結果、公表された。
 原案作成には、「        」も関与した可能性がある。
4人目の生徒は訊いたゴルァ(゚д゚)
「竹林さんが死んだ場合はどうなんですか」
「不幸です。ただしKeyにとっての」
世の中不幸だらけだゴルァ(゚д゚)
青紫「そうか。君とは恋敵ということか」
これじゃなくて良かったゴルァ(゚д゚)
「なあろみゅ、あれから魚が釣れないな」
「ははっ!ねのつき、そりゃそうだよ」
「どうしてだ」
「魚も口を開くことが怖いからさ」
「葉が泣きゲー作ったんだって」
「マジか?鍵に勝てると思ってんのか」
「信者泣かせのライターが居るからだろ」
シェンムーが歴代ライターたちに訊ねた。
シェンムー「自分らの得意なことを言ってみ」
高橋「キャラ造形と演出かなあ」
原田「イタくて理不尽な展開が少々……んふん?」
椎原「濡れ場です。パンパンパン!」
シェンムー「ふむ。自分は?」
青紫「何もありません! みんなが全部持っていってしまいました」
田舎から出てきた3人の若者がアキバで迷った。もう終電はなく、3人はコミケ帰りでお金もなく、
重い荷物を抱え、疲れていた。

とある一軒家を発見、その家には父と美人の娘が住んでいた。3人は事情を話し、そこに泊めてもら
うことをお願いした。「そういうことでしたら、お泊まり下さい。ただ、私はちょっと所要で出かけ
るのですが・・・決して娘に悪戯はしないで下さい。もし、したら、決して許しません」そう言って、
男は出かけた。
しかし、3人は娘のかわいさに我慢できず輪姦してしまった。

帰ってきて、娘の惨状を見た男は猟銃を手に取り言った。「約束を破りましたね・・・あなたたちを
殺します。ただし、私のいうことを実行できれば助けてあげましょう。『あなたの好きなエロゲーを
捜して持って来なさい』」

まず一人目が帰ってきた・・・手には「To Heart」
「そのエロゲーをプレイして、号泣しなさい」と男。
若者は「マルチシナリオ」でわんわん泣いて、無事返してもらった。

次に二人目が帰ってきた・・・手には「Kanon」
「そのエロゲーをプレイして、号泣しなさい」と男。
若者はためらうことなく「あゆシナリオ」を選びプレイ。
しかし「1/27日」も過ぎるころ、「わははははーっ」・・・突然、若者は大爆笑してしまった。

殺された後、あの世で神様は訊いた。「あのとき、お前はどうして笑ってしまったんだ?鍵っ子には、
うぐぅで泣くことなど容易であろうに」
若者は言った。「だって神様、次の奴が『誰彼』を持って帰ってくるのが、窓から見えちゃったんです」
誰彼というリーフ列車が走っている途中いきなり停車した。
見ると誰彼の前のレールがない。

ダーハラは自分でレールを敷いたが挫折した。
シェンム〜は責任者椎原をバンバンにした。
サッキーは楽観的だった。 「まあいいさ、次の私の3Dのレールをはずして前につければいい」
生き返った椎原はまわりに言った。「ぼくは今でも原田さんが続きのレールを敷いてくれると信じてますよ!」
タカハッシは「原田君は途中で投げ出した奴と思ってるから」と何もしなかった。
ウダルは「東大鬼は人が敷いたのレールの続きなんかやる気が無いってことだろ」と心の中で叫んだ。
怒ったラー竹柴は誰彼をぶち壊した。
Leaf社員が下川社長に質問している。
社員「社長、葉鍵板を見ても宜しいですか?」
下川「見るのは構わん。しかし接続するのは駄目だ!」
「失礼ですが、あなたは伊丹Leafの社員ですか?」
「いえ、ただ今日はちょっと顔色が悪いだけです。」
青紫がシナリオを書いて他メーカーに持ちこんだ。
担当者はそれを読み終えてからこう言った。
「どうもこう、弱いですね…、貴方はもっと色々な美少女ゲームをPLAYした方がいい。
売れている作品で、もう少し学ぶべきだ。
貴方は『Kanon』をやった事があるかね?『AIR』は? 『加奈』は? 」

それを聞いた青紫は激怒してこう言った。
「それが何だというのですか!
私はエロゲーマーではありません、私はシナリオライターです。」
ある2人のLeaf社員がシェンムーの家に招待された。
1人が家に近づき足でドアをノックした。
もう1人が驚いて尋ねた。
「君は何だって足でノックするんだ?」
「シェンムーに、僕らの両手がお土産で一杯だと思わせる為さ。
じゃなきゃドアは開かないだろう?」
株式会社アクアプラス下川直哉社長に対するインタビューからの抜粋

社長「下をみてもしょうがないですから…」
記者「なるほど、だから今回みたいに足元を掬われるわけですね」
社長「青紫を・・・切れっ!」
社員「そ、そんな・・・。たとえ彼でも切ったらもう誰も残らないじゃないですか」
社長「いや・・・、リーフ好き(すなわちファン)が残る!」
社員「えっ、じゃあ社長あなたリーフ嫌いだったのですか。」
酔っ払っているのか、リーフの社員の1人が大声でわめきながら通りを歩いていた。
「ちくしょう。あいつらのせいで俺たちはいつも腹をすかしていなきゃ
ならない。あいつらのせいで靴もボロボロ、家も豚小屋だ。何もかも
あいつらが悪い!」
その男は、すぐに下川の舎弟たちに捕まってしまった。
「口が過ぎるぞ。あいつらとは一体だれのことを言っているんだ!」
社員はろれつの回らぬ口で言った。
「もちろん、鍵の奴らですよ。」
下川の舎弟たちは、一瞬驚いたように顔を見合わせ、相談していたが
社員を釈放することにした。
ドアをあけ、出て行く時に、男が振り向いて訊ねた。
「ところで、あんたたちは『あいつら』を誰のことだと思ったんですかね?」
一連の不祥事で不機嫌な下川社長が、青紫を呼び付けてこう命じた。
「ビジュアルアーツに関する怪文章を日本橋でばら撒いて来い!」

それを聞いた青紫は即座に、「そんな事出来ません!」と答えた。
予想外の返答に、下川社長は怒り心頭に、
「青紫君、君は何時から口答えする様になったのかね?」

それを聞いて、顔を青紫色にさせつつも青紫は反論した。
「いえ、ビラを刷る印刷機も有ります。そのビラを撒く葉っぱ信者も多数確保しております。ただ…」
「ただ…?」
「その怪文書を作成するシナリオライターが、我が社に存在しないのです!」
日本橋のヲタ共、よく、聞け…。
お前達がいま感じている感情は精神的疾患の一種だ。
悪化する方法はVAが知っている。VAに任せろ。
Keyの麻枝氏、雑誌のインタビューにて話題の「誰彼」について語る。

麻枝「あの作品にはとても感謝してます。

   どんなに原画が良くても。
   どんなに音楽が良くても。
   どんなにCGが良くても。
   シナリオ一つで、その全てを無に帰せる事を実証してくれた訳ですから。
   これからのシナリオライターの地位向上に繋がる事は間違い無しです!」
   
下川「メーカー側がユーザーに対して守らなければならない決まりが二つある」
青紫「それはどんなことですか」
下川「まず第一に決してユーザーとの約束は破らない事だ」
青紫「なるほど…それで二つ目の決まり事はどんな事ですか?」
羨望の眼差しで下川の答えを待つ。
下川「…それはな……決してユーザーに約束などしないという事だ」
葉っぱの社員旅行で海外に出かけたのだが、入国直前になって幾人かが
パスポートを無くしたことに気がついた。

企画屋「私は高橋です。即興で感動のストーリーが書けますのでご覧下さい」
審査官「おぉ、確かにあなたは高橋氏。どうぞお通り下さい」

原画家「私は水無月です。この場で萌え萌えな絵を描きますのでご覧下さい」
審査官「おぉ、確かにあなたは水無月氏。どうぞお通り下さい」

某専務「私は何もできないのですが…」
審査官「おぉ、確かにあなたは下川氏。どうぞお通り下さい」
リーフ人事部でシナリオライター採用試験。
試験官が一番目の志願者に質問。
「優れたシナリオライターとは誰だ?」
「高橋」
「そうか? まあ、もうちょっとよく考えてみたまえ。誰だろう?」
「原田」
「そうかな? よく考えてごらん。誰かな?」
「青紫」
採用…愚鈍なれど進歩性有り。
二番目の志願者。
「優れたシナリオライターとは誰だ?」
「青紫」
「そうかな? よく考えてみたまえ。誰かな?」
「青紫」
「確かにそうか?」
「はい。青紫です」
採用…愚鈍なれど意志強固。
三人目の志願者。
「優れたシナリオライターとは誰だ?」
「高橋」
「もう少し考えてみたまえ。誰かな?」
「高橋」
再審査を要す。当志願者にはインテリの疑い有り。
ただし、広報部にて削除者を必要とする場合は採用を認む。
あるシェンムーが3人の結婚候補を前に迷っていた。
そこで、金持ちは3人に1000万円づつ渡してみることにした。

一人目の女はこういった。
「私はこのお金であなたのために、きれいになるわ」
二人目の女はこういった。
「私はこのお金であなたの欲しいものをプレゼントするわ」
三人目の女はこういった。
「私はこのお金をもしものときの為に貯金するわ」

3人の話を聞いたシェンムーは大いになやみ、
そして一番胸の大きい女と結婚した。
2/15早朝、中尾家の前で数人のあわただしい足音がして、
ドアの所でピタリと止まった!一瞬中尾は恐怖で心臓が止まった。
ドンドン!、と激しくドアが叩かれた。恐れおののいて、立ち竦んでいると、
ドアはさらに一層強く叩かれた。
恐怖のあまり声も出ない中尾の耳に原田の声が届いた。
「大丈夫だ!心配するな中尾!!ただ隣の家がいま火事だと知らせに来ただけだ!」
葉鍵の社員が互いの雇い先の自慢をしていて論争になった。
「鍵の方がいいに決まってるんだ。鍵では開発室で『BABAの馬鹿野郎っ!!』って
怒鳴っても平気だぜ!」
葉の社員も負けずに言い返した。
「葉だって平気さ。社長室の前で『BABAの馬鹿野郎っ!!』って怒鳴っても何とも
無いぜ!!」
質問:リーフOHPでは書き込みが検閲されているのでしょうか?

回答:絶対にない。反リーフ的内容を有する書き込みがサーバに記録されないだけである。
リーフの青紫の机には、社長とのホットラインが引かれている。
電話が鳴った、社長からだ。
直立不動で電話に出た青紫は、何を言われても返事は「ハイ!社長!!」だ。
ある日、青紫の机で青紫と中上がダベってる最中に、ベルが鳴った。
相変わらず、直立不動で「ハイ!社長!!」を繰り返す青紫。
ところが、一度だけ。
「いいえ、社長。」
と青紫が答えた、驚いた中上が訳を尋ねると。
「混信してないかって訊かれたんだよ。」
と青紫は言った。
タケムラ「この不況のあおりで、我が社も人員削減をする事になりました。
専務の秘書も、本日をもって解雇します」
シェンムー「待ちたまえ、彼女は必要だ。私1人ではできないことが沢山ある」
タケムラ「ご安心なさい。私が新しい秘書を務めさせていただきます」
シェンムー「何だと?君は私にホモになれと言うのかね?」
中上とまごめの会話。

中上 「OHP管理人として、ろくでもない書き込みをする者を追放しました。
    今や、わがleafのOHPにはろくでなしは一人もいなくなりました」
まごめ「…残念ながら、KeyのOHPはそこまでの段階に至ってません。
    でも、スタッフにはろくでなしは一人もいませんよ」
ポリシーについて問われ、
「出した金額分くらいは楽しめたとユーザーに思ってもらうことが大前提です。
それ以下だったと思われるような作品は作っていない自信があります。」

以下ぴゅあが(2000-5)より
マジアンの制作体制について問われ、
「スタッフは自分の専門技能について業界に負けないラインに達していると思っているし、
業界の皆さんが後を追いかけてくれるものを作りたいと考えているんですよ。
各部署ごとに「時代にあったもの」と「時代にないもの」という形で、
上を目指しているというのがあります。」

「タイタニック+バイオハザードのようなもの」について問われ、
パソコン一般作をきちんと作っているメーカーは少ないと言った後、
「リーフなら皆さんが結構びっくりするものを作れると思ってますよ。」

意識しているメーカーを問われて、
「こういっては失礼ですけど、下は見ません。」
高橋は会社を去る時2通の置き手紙を残した。
一通は半年後、もう一通はさらに半年後に開封するよう指示した。
リーフ発展の秘訣がしたためられているという。

高橋が去って半年後、2・14事件が勃発。会社創立以来の大バッシング。
困ったシェンムーは高橋の手紙のことを思い出す。
一通目の手紙を開くと
「私が痕の時にやったことについて謝罪せよ」
そこでシェンムーは高橋が連れてきた青村の盗作問題について謝ることにした。
これで一旦はバッシングがおさまった。

さらに半年後、今度はシナリオライターを粛清しすぎて新しい作品が出せなくなった。
またもや大ピンチ。
そこでシェンムーは二通目の手紙を開く。
そこにはこう書いてあった
「私が痕の時やったようにせよ」
ある会社の「おれがやらなきゃだれがやる」という看板が、
「だれが」の「が」の点が削られ、
「おれがやらなきゃだれかやる」になっていた。
この会社の将来は…。
大阪にそびえる 麗しい本社
専務(シェンムー)仰いで 歓呼にどよめく
エルフの偉業継ぐ オタの指導者
万歳!万歳! 下川直哉専務

OHPの掲示板 その愛伝え
青き紫 その功歌う
Leafの園 築く幸せの創造者
万歳!万歳! 下川直哉専務

鉄の意志で 社内秘守り
我らが盗作を 世に隠匿す
パクリの旗 かざす 正義の守護者
万歳!万歳! 下川直哉専務
下川「そろそろ初回特典という考えは寒いなあと思っています。」
記者「さしでがましい様ですが、特典がなかったらリーフさんの初回のセールスは
ちょっと厳しいかもしれませんね。」
下川「ほぅ。それは何故ですか?」
記者「お詫びの品がないとただの不良品ですからね。」
なぜ、蜜蜂には女王がいてシェンムーがいないのか?
シェンムーは糞をたれるばかりで、蜜を出さないからである。
日本あか軍党歌

立て 萌えたるものよ 今ぞ日は来たり
叫べ 我が同胞 暁は来ぬ
クソゲーの罠 断つ日 我はあかりに萌えて
海をへだてつ 我等腕むすびゆく
いざ萌えまくれ いざ萌えまくれ
いざ神岸あかり 我等が萌え
いざ戦わん いざ奮い立て
いざ日本あか軍 我等が党

聞け我等が雄叫び 天地轟きて
屍越えるリーフ 我等が萌えよ
エロゲーの壁破りて 固き我が腕
今ぞ高く掲げん 我らがリーフの旗
いざ萌えまくれ いざ萌えまくれ
いざ神岸あかり 我等が萌え
いざ戦わん いざ奮い立て
いざ日本あか軍 我等が党

注:『インターナショナル』の節で歌う。
 シェンムー・ムラサキ・リード

顔高く揚げ、下見ずに
誰彼は発売される
密かにライター切り捨てて
信者よ、573と鍵を倒せ
熱く萌えてともに進まん

注:『ホルスト・ヴェセル・リード』の節で歌う
専務 専務 専務専務専務 下川専務
 専務 専務 専務専務専務 下川専務

日本の専務 世界の専務 地球の専務
 専務 専務

盗作を認め 今沈み逝く 枯れしリーフに帰依しよう
僕らのエロゲを守るために 専務の力が必要だ
専務 専務 下川専務
近時、「大阪開発室が大規模な引きぬき工作を行い人材を確保している」という噂が流れているが、これは虚偽である。当局は抗議すると共に、以下の修正を行う。
大阪開発室というのは東京開発室の誤りであり、引きぬきというのは自由意思による移籍の誤りであり、確保というのは流出の誤りである。
客  「おい、君、これは一体エロゲーなのかね?ギャルゲーなのかね?」
店員 「お分かりになりませんか?」
客  「ああ、分からないね。」
店員 「だったらいいじゃありませんか。」
F&C笹岡社長  「今度F&Cでも音楽開発部をつくることになりまして」
リーフ下川社長 「それはおめでとうございます。しかしながら貴社は
          音楽は外注ではありませんでしたかな?音楽開発部など
          つくっても無用の長物になるのでは?」
F&C笹岡社長  「それを言うなら、貴社にもシナリオ部があるでは
          ありませんか」
葉社員「・・・なあ、衆議院って良いよな。」
同僚「は?なに言ってんだ。」
社員「だって多数決で不信任決議も解散もできるんだぜ」
誰彼書いたライターは青紫(アオムラ)だ 短いシケモク吸い込んで外を見る時
専務に駄目出しを食らい涙流した 魔法のペンで書き換える思いのままに

入った頃は雫にも憧れた 私をとっくに見限っている高橋(ひと)に気付かず
シナリオ詰まったら他からパクってこようよ Fuck You バレなきゃ構わないよとほざいたんだよ

廻りを見ると誰もが逃げていったよ いつかはエイエソの世界私を誘う
パクリが露見して ブルーになった心も 魔法のペンで書き換える思いのままに
下川 「あの水平線の向こうにLEAFの輝く未来がある」
葉社員「水平線は近づけば遠ざかるものじゃないか」
下川「我が社のゲームは最高の品質である。青紫の書いたシナリオでも、
ユーザーを満足させられるグラフィックと音楽が無い
ゲームは決して発売されないからである」
下川「やがて我が社はアメリカにも支社を設立し、諸君はそこで勤務すること
   になるだろう」
原田「私はいつになったら東京開発室に行けますか?」
   次の日原田の姿はLEAFになかった。
中上「東京開発室のことはもう聞きませんが、原田さんは
   いったいどこに行ったんですか?」
ある貧乳がハイウェイを運転していた。
その時、夫が心配そうな声で彼女の携帯に電話を掛けてきた。

「千鶴さん、気をつけて。ルート280号線を逆走している狂った女がいる
ってラジオで言ってたよ。」

貧乳は「ああ、知ってますよ。でも、一台だけじゃないんです。
何百台という車が逆走してるんですよ。困ったものです。」
ある会長が5歳の息子を連れてヌーディストビーチを歩いていた。息子が訪ねる。
「ママ、あのブロンドのお姉さん達のおっぱい、ママより大きいね?!」
「そうね、でもおっぱいが大きいほどおつむが弱いのよ」
「ママ、オジサン達のおちんちん、パパのよりでっかいね?!」
「そうね、でもおちんちんが大きいほどおつむが弱いのよ」
まもなく子供が駆け戻ってきて言った
「ママ!あっちでパパが凄く頭の悪そう
なお姉さんとお話してるよ! そいでパパもどんどんバカになってくよ!」
「おたくの旦那さん、朝起きたらいつも何て言うの?」
「そうね、たいていは"おはよう、千鶴さん"かしら」
「で、奥さんは何て答えるの?」
「"あたしは楓よ"」
柏木家には4人のの娘を持つ厳格な父親がいる。

ある日、父親は「いずれ娘達はセックスに興味を持つだろう。
であるとするならば、早めに性教育をしておかねばなるまい」
と思い立ち、4人の娘をひとりづつ書斎に呼んで自分の性器
を見せ、「これは何のためにあるものだ?」と聞いた。

長女は頬を染めながら、「えーと………SEXのためです」
次女は照れ隠しに怒りながら、「知ってるよ!Hのためだろ!!」

父親は姉二人の答えに失望しながらも、
三女に尋ねた。
すると三女は、「オシッコするため…?」

父親は上機嫌になりながら、最後の4女に尋ねた。
「初音、これは何のためにあるか知ってるかい?」
四女「うーん……なんだろう?」
父親は四女の答えに満足しつつ、知らぬ顔で聞き返した。
「どうした。お前には分からないのかい?」
すると四女は答えた。

「氏らねーよ、親父。だってそれ、オマンコするには小さ過ぎるだろ?」

四女は長女の作ったオヤツを食べていたようである…
耕一と梓がもめてしまい、
お互いにだんまりを決めこんでいた。

次の週、耕一は、地元に帰るための電車に乗るために、
どうしても梓に頼んで朝5時に起こしてもらわなければならなかった。
先に沈黙を破りたくなかった耕一は、
紙切れに「朝5時に起こしてくれ」と書いておいた。

翌朝、耕一が目を覚ますと、時計の針は9時になっていた。
電車に乗りそこねてしまったのだ。

激怒した耕一は、なぜ起こしてくれなかったのかと文句を言いに行こうとした。
枕元の紙切れに気がついたのはそのときだった。
そこにはこう書かれていた。
「朝の5時だ、起きろ!」
舞台は水門。千鶴の命の炎は今まさに尽きようとしていた…

千鶴「もし私が死んだら…貴方はいつか恋人が出来て結婚するんでしょうか…?」
耕一『そんな事考えた事もないよ!でも…どうだろう』
千鶴「そしたらあの家に二人で住むのかしら…?」
耕一『千鶴さんとの思い出が辛いけど…どうだろう』
千鶴「二人で愛し合ったあのフトンも…使うんでしょうか…?」
耕一『千鶴さんと愛し合ったあの部屋で…?そんな…』
千鶴「じゃ私が大切にしている接待用のゴルフセットも使うのかしら…?」
耕一『いや、それは使わせない。』

なぜかそこだけハッキリと答えた耕一に
千鶴「……どうしてですか…?」
耕一『彼女は左利きなんだ』

翌日、水門に浮かんでいる2人の男の無残な遺体が発見された。

次女・三女・四女「千鶴姉!!姉さん!!お姉ちゃん!!」

長女「てへ」
ここは独裁国家『痕』パラレルワールドです。

隆山にある「ツルギヤ」で、男が「会長(将軍様)は貧乳だ!!」と叫びながら走り回っていた。
当然男は逮捕され、裁判の結果懲役25年が言い渡された。

刑期のうち5年は侮辱罪、残りの20年は国家機密漏洩罪であった。
耕一と千鶴が結婚して35年目を迎え、共に60歳以上になった祝いをしていた。
その時に、妖精が現れて、 二人が長年愛し合っていたことは感心である、
それぞれひとつずつ望みをかなえてやろう、と言った。
千鶴は世界旅行をしたいと言った。
妖精が杖を一振りすると、ボーン! 千鶴の手に旅行の切符が現れた。
次は耕一の番だった。 ちょっとためらってから、夫はこう言った。
「ええと、俺より若い妻がほしい なあ。」
妖精は杖を振り上げた。 ボーン! 耕一は90歳になった。
ある晩、いつものように耕一が梓の体を愛撫し始めた。
すると梓は言った。「今日はダメ。明日は産婦人科に行く日なんだよ」
耕一は残念そうに言った。「そうか、それなら仕方ないな」

耕一は眠りにつこうとして目を閉じたが、しばらくして目を開き、こう言った。
「明日、歯医者に行く予定ある?」

翌日、梓は産婦人科へ、耕一は外科に通う羽目になったとさ。
栞の日記

今日は祐一さんとデートです。映画館に行ってきました。
ずっと前からチェックして、絶対祐一さんと見に行くんだって心に決めてたラブロマンス!
内容もすごくよかったです。色々な苦難を乗り越えて、愛する2人はついにゴールイン。思わずうっとりしてしまいました。
その後は2人で夕食へ。今日の祐一さんはやけにやさしくて、ハーゲ●ダッツを一箱も買ってくださいました。やっぱり大好きです!
たっぷりと食べた後は……あの、その……ゆ、祐一さんの部屋に2人で行って……キャッ。
……愛し合った、んです。
ベッドの上でも、やっぱり祐一さんはとっても……優しかった、です。
私は今、幸せです。
世界一幸せな女の子だと思います。

祐一の日記

今日もした。よかった。
梓が学校から帰ってきた。今日は初音の誕生日。プレゼントに巨大なオウムを
肩に乗せて帰ってきた。
あまりの大きさに驚いた柏木家の面々。オウムを見ながら耕一が尋ねた。
「そいつはすごいな!どこで買ってきたんだ?」

すると「牧場さ!」とオウムが得意げに答えた。

その日の夕飯は、料理の得意な梓が腕によりをかけて作った焼鳥だった。
晩夏の夜。水門の上。一人の男が息もたえだえ仰向けに寝そべっていた。
長い黒髪の女が半狂乱になりながら男を見つめていた。
男をこんな目に合わせたのは女なのだが、急に男が愛しくなってきたのだ。
女はまだ間に合うかもしれないと思い、携帯で119に電話した。

『はい、こちら○○救急病院』

「すいません!!私の恋人が胸から血を流して瀕死の状態なんです!!!」

『お嬢さん、落ち着いて。いいですか、息をしていなかった場合はまず心臓マッサー…』

「心臓マッサージですね!!心臓を直に揉めば良いんですね!!?」

『いや、直じゃ…』

ザキュッッッ!!!!!!

救急隊員の受話器に嫌な音が鳴り響いた。
女教師が問題を出した。「へいにアヒルが3羽とまっています。猟師が1羽
鉄砲で撃ちました。何羽残っていますか? 楓さん、答えて下さい」
「ゼロです、先生」 「…どうしてなの?楓さん」
「あとの2羽は鉄砲の音で逃げてしまいます」
「う〜ん、この授業での正解とは違うけど、楓ちゃんのその考え方は好きだな」

「それじゃ先生、私が問題出してもいいですか? 3人の女性がアイスクリームを
食べています。一人はちょっとずつかじり、一人はパクパクかぶりつき、
一人はなめています。この中で結婚してる人はだーれ?」

先生、ちょっとどぎまぎしながら「えっなめてる人だと思うけど・・・何で?」

「ううん、正解は結婚指輪をしてる人。でも私、先生のその考え方好きですよ」
ニヤリと笑う楓ちゃんがいた…
 名雪が悲しそうな顔で家に帰ってくると秋子にこう言った。
「さっき祐一からプロポーズされたの」
「あらおめでとう。けどそれならどうしてそんなに悲しい顔をしているの?」
「だって祐一は無神論者なんだよ。地獄なんて存在しない。クソクラエだ、って言うの」
「あら、ならなおさらOKしなさい」秋子は答えた。「二人で地獄があることを分からせてあげましょう」
今夜はおそくなるよ。ごめん、千鶴さん…

千鶴がベッドから出たとき、ちょうど電話が鳴った。千鶴は分かりました、といっただけで電話をすぐ切った。

柳川  誰からだ?
千鶴  夫の耕一さんです…
柳川  それはまずいな。すぐに行かなきゃ。奴はどこだ?
千鶴  急がなくていいんです。夫はあなたと飲んでるって言ってました
住井「問題です、折原が夜食用にアイスを2個、ケーキを3個
   クレープを4個買って机の上において置きました。
   そこへ長森さんがやってきてアイスとクレープを1個づつ
   食べてしまいました。さて机の上には何が残っているでしょう?」
浩平「怒った俺にエッチなお仕置きを受けている長森」
長森「………はふん…」
マルチが壊れた。

マルチ「あうう〜〜すいません。長瀬さん。体中が痛いです〜」

長瀬「ん?どこが痛いんだい?」

マルチ「え〜と、ここと、ここと、ここと、後はここ…」

マルチが指を指した場所は10ヶ所以上だった。

長瀬「………マルチ、ちょっと手を見せて御覧」

マルチ「はいー」

長瀬「ああ、指をひねったみたいだね。一応詳しく見てみるからこっちにおいで」

長瀬(…自分で作っておいてなんだが想像以上に馬鹿だな。疲れる…)
マルチの耳カバーが気になる。
一時間目の休み時間、浩之はマルチの元へ行ってみた。
「よう、マルチ。ちょっとその耳カバー見せろよ」

「駄目ですよ〜これは取っちゃいけないんですー」

「ちょっとでいいから見せてみな」
浩之はマルチから半ば強引に耳カバーを取り上げた。
その時…キーンコーンカーンコーン…

「お、もうこんな時間か。次の休み時間返すぜ」

    二時間目の休み時間

マルチが廊下に倒れている。「どうしたんだ!マルチ!!」
その時浩之の持っていた耳カバーから微かな音が聞こえてきた。
浩之が耳を澄ますと…

「…いいか、マルチ。息を吸って〜〜〜 はいて〜〜〜 吸って〜〜〜…」
数学の授業
「いいですか、ミカンの三個入った袋が四つあります。
さてミカンはいくつでしょう? はい、マルチさん」

「はい!答えは10個です〜〜」

「?? それはなぜですか」

「3+4=10 だからです〜〜」
神様はいろいろなものを作ったあと、木目シ尺ネ右―を作った。
彼は萌える叔母、優しい従姉妹と獣耳の素晴らしい家族、羽根の憑いた幼馴染と美しい先輩たち、可愛い後輩を持ち、友人達にも愛された。 特に北川とか。

天使は言った。

神様、これではあまりにも祐一が恵まれすぎています。

神は応えた。

心配するな、Kanonはアニメ化された。
梓「千鶴姉とといて」
楓「野菜ととく」
初音「そ、そのここころは?」

耕一「モロヘイヤ」
鶴来屋の客室には時計が2つ掛かっていたが、互いに違う時間を指していた
不思議に思った客が従業員に聞いてみたところ、このような答えが返ってきた
「同じ時間を指しているなら、2つも時計は要らないでしょう」
千鶴「耕一さん、クイズです。
『たとえば○○だけで心が強くなれること♪』
この○○に入る歌詞を答えてください。」
耕一「たとえば『長女も巨乳な』だけで心が強くなれること♪」
些細なことで千鶴さんを怒らせてしまった耕一は
困り果てて初音ちゃんに相談した。
「ねぇ、どうたら千鶴さんの機嫌を直すことができると思うかい?」
「うーん…どんな罰でも受けるって言って謝ればきっと許してくれるよ」
 次の日から千鶴さんの機嫌はよくなった。毎日、鼻歌混じりで台所に立っている。
「えへへ、お役に立てたかな?」
 初音ちゃんもにこにこして大満足だった。
 しかし、一週間が経った頃、どこか異様にやつれた耕一が、再び相談にやってきた。
「だめだ。どうしても許してくれない。もう一週間ずっと…」
「えっ?」(あんなに嬉しそうなのに?)
 首を傾げた初音ちゃんは問い返した。
「いったいなんて言って謝ったの?」
「『あなたの作った料理が食べたい』」
千鶴さんが高速道路を運転していた。(高速道路を運転って……)
その時、妹が心配そうな声で彼女の携帯に電話を掛けてきた。

「千鶴姉気をつけて。高速を逆走してる狂った女がいるってラジオで
 言ってたよ」

「ああ、知ってるわ。でも、一台だけじゃないの。何百台という車が
 逆走してるの。困ったわね」
四姉妹が耕一のアパートにやってきた。

千鶴「あら、もうこんな時間」

初音「そろそろ、ごはんのよういしないとね」

梓「まったく調理器具位そろえとけよ」

材料と包丁を持った楓が言った、

楓「野菜切るから、千鶴姉さんそこに横になって」
俺が知ってる数少ないジョーク。

初音「お姉ちゃん」
楓「なに? 初音」
初音「わたし、船乗りになりたいんだけど泳げないの」
楓「大丈夫、パイロットだって空は飛べないでしょ」
 人の欲望を察知する能力を持った悪魔が人間を堕落させようと徘徊していた。
「最高の富を得たいと思いませんか?」
 そうささやきかけられた男は株に手を出して破滅した。
「最高の権力を得たいとは思いませんか?」
 そうささやきかけられた男は汚職が露見して破滅した。
「おやこれは…」
 成果に満足してくつろいでいた悪魔はこれまでにもましてどす黒い欲望を察知し、
喜びいさんである男の傍らに近寄った。
「最高の美女を手に入れたいと思いませんか?」
 男は首を傾げて不思議そうに問い返した。
「何を言ってるんだ、あんたは? 現実の女なんて面倒なだけじゃないか」
 絶句した悪魔を置き去りに葉鍵っ子は秋葉原の雑踏の中へと消えていった。
「楽天家な男」

浩之は、とても陽気な男だった。
しかし、時としてそれは、彼の友人を苛立たせる原因にもなった。
超楽天主義の彼の口癖は、いつもこうだ。

「しょうがねえなあ。でも、その程度で済んで良かったじゃねえか」

彼の友人達は、その楽天主義を何とか直そうとしたが、
どんな絶望的なシチュエーションを持ってしても、
結局、彼の口癖をくつがえす事を出来ないでいた。
そんなある日、浩之と雅史と矢島は喫茶店でだべることにした。
その時矢島が、浩之に絶望的なニュース伝えた。
「おい、聞いたか?橋本先輩っているだろ?
昨日の晩、バイトから帰ったら・・・彼女と知らない男が、
ベッドの中にいるのを見て逆上して、二人を刺し殺した後
自分もその場で自殺したらしいぜ」
雅史は、思わず両手で顔を覆って言った。
「それは酷いね…」
「しょうがねえなあ。でも、その程度で済んで良かったじゃねえか」
「おいおい、浩之!!」
「もうこれ以上、悪い状況はないんじゃないかなあ」
驚いている友人を尻目に、浩之はニヤリと笑って返答した。
「いやな。もし、それがおとといの晩だったとしたら・・・
死んでるのは、オレ、なんだもん。」
或る四姉妹の会話

千鶴「ねえ、梓、最近ご飯の炊き方、ちょっと柔らかめじゃない?」
梓 「いつもと変わらないよ千鶴姉」
楓 「私も変わらないと思いますけど」
千鶴「そうかしら、私は絶対柔らかいと思うけど」
梓 「千鶴姉の気のせいだよ」
 納得しない表情でいると、初音が遅れて部屋に入ってきた。
初音「ごめん、夕飯に遅れちゃった」
千鶴「ねえ、初音、最近柔らかいと思わない?」
初音「え? 昨夜の耕一お兄ちゃん、久しぶりに堅かったけど」
先生がマルチに尋ねた。「アルファベットの最後の文字は何ですか?」

マルチは即答した。「はい先生、トですー」
光岡は強化兵たちをさぐっていた。

強化兵たちはある屋敷を調べていることがわかり、光岡のその屋敷を探ってみることにした。

常人をはるかに上回る視力で屋敷を見てみると、窓からなんと50年前に死んだはずのきよみが
風呂に入りながら居眠りしてる所を見つけた。

不審に思った光岡は窓に近づいたが、なにせ50年以上眠って禁欲状態な体の興奮をおさめること
が出来かった。

欲望に支配された光岡は超スピードで中に押し入りきよみを襲ったが挿入した瞬間、50年間溜ま
ったものを一気に放出してしまった。

きよみが下でうめく声を聞いたとたん、後悔の念にかられあわてて屋敷を飛び出した。
「ス、スマン、坂神」

屋敷のきよみの上で声がした。
「な、何が起こったのか知らないが、ケツが焼けるように痛い」
と、きよみの体を洗ってやっていた日本一の弟は言った。
柏木一家がキャンプに行くことになった。予定通りにキャンプ地に到着。
明日は登山だ。料理の得意な梓は早速夕食の支度、
楓と初音は薪を拾いに行った。
耕一はテントの設営・・・ と、梓が叫ぶ。
「大変だ!火を起こせないよ、千鶴姉の持ってきたマッチが全部だめだぞ!」
「あら〜変ね〜?? 昨日試したらみんな点いたわよ」
足立「会長、良いニュースと悪いニュースがあります」

千鶴「良いニュースの報告をお願いします」

足立「先日、会長が提案された『鶴来屋美人会長手料理祭り』
   が、予想以上の集客効果でありました」

千鶴「そうですか♪ では、悪いニュースとは?」

足立「無期限の営業停止処分を受けました」
沙織と瑠璃子と瑞穂が散歩していると、道端に壺が落ちていた。
壺をこすると中から魔人が出てきて、「あなたたちの望みを叶えよう」と言った。

魔人「あなたの望みは?」

沙織「え!?あたし? えーとね、綺麗な花嫁さんになりたい!」

魔人「わかった、望みを叶えよう。あなたの望みは?」

瑠璃子「お兄ちゃんが壊れる前の昔に戻りたい…」

魔人「よし、叶えよう。で、あなたは?」

瑞穂「え? 沙織ちゃんと瑠璃子さんが雫の世界から居なくなるの?
   じゃ私の願いはかないました」
   
超先生が自分の会社を起こした。
彼はすばらしいオフィスを借り、アンティークで飾った。

すると超先生はオフィスの外に男が来ているのに気付いた。
超先生は見栄を張って、電話を取り大きな契約をしている振りをした。

そして電話を切り、外の来客に忙しそうに「何か用かね、君?」と聞いた。

すると男は言った。「あのー、電話回線を取り付けに来たんですが」
浩之とセリオがキャンプに出かけた。
楽しい夕食とワインを味わい、夜もふけてきたので2人は眠りについた。
数時間たった頃だろうか、浩之はふと目を覚ますと、セリオを優しく起こした。

  「セリオ、この空を見てみろよ。一体何が見える?」
  「何百万もの星が見えます、浩之さん…」
  「そうだ、これを見てどう思う?」
セリオは少し考え込んだ。

  「そうですね、天文学的に言えば何百万の星雲、
   そして恐らく何十億もの惑星があるという事でしょうね。
   占星術を鑑みるなら土星が獅子座に…つまりはサタンがレオの処にかかっていますね。
   星の位置からすると、今は3時15分くらいでしょうか。
   気象学的に言っても、明日は気持ちのいい晴れになりそうです。
   また神学の見地からすれば、神は偉大で、そして私達人間はちっぽけな塵のようです。
   私は機械ですが…浩之さんはどう思います…?」

  「セリオ…そうじゃない。テントが盗まれたんだ」
「だから何度も言ってるじゃないですか。年金をもらうには」

と市役所員が雛山理緒に根気づよく説明した。

「65歳みたいに感じるだけじゃ不十分なんですよ。実際65歳になる必要があるんです」
Q 新庄沙織と川島瑠璃子と太田加奈子の乗った飛行機が落ちた。
  助かったのは誰か?

A 藍原瑞穂である。
両耳をヤケドしたマルチが長瀬の元へ飛び込んできた。

長瀬 :なぜ耳をヤケドしたのだね?
マルチ:ちょうどアイロンがけしてるときに電話がかかってきたんですよー
     受話器と間違えて...
長瀬 :で、反対の耳はなぜヤケドしたんだね?
マルチ:長瀬さんに連絡しようと思って電話しようとしたんです、そしたら..
千鶴とハッピーエンドを迎えた耕一と、
あかりとハッピーエンドを迎えた浩之が、自分のモノについて
語り合っている。

耕一:どうだ?俺のマグナムは?立派だろう。
浩之:入れてるホルスターは少々古めですけどね。
耕一:弾の入ってない銃よりはマシだけどな。
同人誌が売れないことに悩み、あてもなく歩き回っていた和樹は、
いつしかとある海辺の町に辿り着いていた。
ふと、気配を感じて足下を見下ろすと、白い毛玉のような不思議な動物がいる。
犬だろうか。和樹はぼんやりとそれにむかって話しかけた。
「なあ、お前、俺のサークルどう思う?」
「ぴこ」
葵にTELする綾香

綾香「もう七時半よ!七時からずっと浩之を待ってるのに!!
   携帯にも出ないのよ!」

葵「まあまあ落ち着いてください、綾香さん。
  何時に会う事になってるんですか?」

綾香「五時」
綾香と浩之の結婚生活後日談。

ある日、綾香が家に電話をかけると、夫の浩之ではなく知らない女が電話を取った。
不審に思った綾香は彼女にたずねた。
「あなた一体誰なの?」
「私はこの家で働いているメイドロボです」
「うちではメイドロボは雇っていないはずよ」
「はい、でも私は今日旦那様に雇われたばかりなので、奥様にはお会いしていません」
綾香は不審に思ったが、苛立ちを隠さず言った。
「ちょっと浩之に替わって頂戴」
「旦那様は今寝室で休んでらっしゃいます。いっしょに寝ている女性が奥様だと私は思っていたのですが…」
それを聞いた綾香は何かを考え込むようにだまり、そして思いきったように言った。
「あなた来栖川製のメイドロボよね。私は来栖川綾香。あなたたちメイドロボの母親みたいなものよ。
いい? これから私の言うことを聞きなさい」
「…どうすればいいんですか?」
綾香は静かに言った。
「台所に包丁があるでしょう? あなたはそれで二人を刺し殺すの。できるわね?」
「分かりました」
受話器が置かれる音がした。そして階段を上っていく足音が聞こえた。そのあと二人の悲鳴が聞こえた。
そしてまた階段を降りる足音がした。メイドが電話に戻った。
「もしもし」
綾香は冷笑を浮かべて訊いた。
「どう? 上手くやれた?」
「はい、死体はどう処分しましょう?」
「そうね、ビニールシートに包んでプールにでも投げ捨てておきなさい」
「プール?家にはプールはありませんが…」
「………………………」
「………………………」
二人の間で長い沈黙が続いた。そして最後に綾香は訊いた。
「ええと、お宅の番号は999−8888ですか?」
ウェイトレスなセリオさん

客:「スープに死んだ蝿が入っているんだけど…」

セリオ:「申し訳ございません。今すぐ新鮮な蝿を用意致します」
TO HEARTの面子が聖書について語り合っている。
アダムとイブが居た「楽園」とは何か?

 まず浩之が答えた。それは俺の生活そのものだと。
 「まず女性からリンゴを食べる、というレディ・ファースト精神。
  この紳士精神は、俺以外ありえないね」

 あかりは答えた。それは志保に間違いないと。
 「大体リンゴ一個でアダムと寝るなんて、志保じゃなきゃ
  考えられないよ。そんな尻軽は志保くらいのものだよ」

 最後に雛山理緒はにやりと笑ってこう言った。
 「よく考えてみてよ、皆。リンゴ一個しかないのに「楽園」といわれる。
  これはもう私の生活としか思えないじゃない」
耕一「将来、画家になったら言いか、詩人になったらいいか迷って
   るんだよね」

楓「画家になったほうが良いと思います」

耕一「あれ? 俺の描いた絵みせたっけ?」

楓「いえ、耕一さんの書いた詩を読んだんです」
メイドロボットの採用試験が行われた。

「それではまず基礎的な性能を調べます。円周率は?」
マルチ「はわわー…えーと…3…その…えーと…」
セリオ「3.141592…」

文部科学省はマルチを採用した。
「琴音の職業」

8年ぶりに居酒屋で偶然浩之と再会した琴音。
琴音の思いつめた様子を見て、隣に座った浩之が尋ねた。
「どうした? 琴音ちゃん、何か悩み事でもあるのか?
俺でよかったら相談に乗るぜ」
琴音は俯きながら答えた。
「浩之さん…実は私、憧れの職業だった医者になることができたんです。
でも…つい出来心で患者さんと肉体関係を持ってしまったんです」
浩之はニヤリと笑って言った。
「なんだ、そんなことか。医者と患者が恋愛しちゃいけないっていう決まりはないぜ。
そんなの割りと良く聞く話じゃないか。でも…琴音ちゃんも大人になったよなあ」
 しかし琴音は首を横に振って言った。
「私、獣医なんです」
題「げっちゅー!」

公園に一人座って涙を堪えている琴音を発見した浩之は、驚いて駆け寄った。
「どうしたんだ、琴音ちゃん!…まさか…超能力のことで?」
「はい…。実は新しい力が目覚めたんですが…。
見た人から、裏切り者って…ここから出て行けって…。
お父さんに相談したら真っ青な顔して、
今回のことは俺は知らん、俺には関係ないって…」
「ひどい、超先生がそんなことを…。一体、どんな力なんだ?」
「モノの壊れやすい線が見えるんです」
放課後、雅史と一緒に下校することになった浩之が、
一人で嬉しそうにニコニコしている雅史に話し掛けた。
「何だよ、何かいいことでもあったのか?」
 すると雅史が答えた。
「浩之、誰にも言わないでよ。実はさ、僕昨日初めてSEXしたんだ」
「ホントか!? なんだよ〜俺より先にヤったのか〜」
二人は盛り上がりながら帰路についた。

次の日、また一緒に帰ることになった浩之と雅史。
「よう雅史! どうだ? 昨日もまたやったか?」
「…いや、昨日はやめておいたよ…」
「なんだなんだ? 随分テンション低いじゃねーか」
浩之がそう言うと、雅史は肩をすくめて言った。
「昨日から…ずっとお尻が痛いんだよ…」
日曜日の昼下がり。千鶴と三つになる小さな娘は,いっしょにアルバムを見ていました。
「ママ。この男のひと,だあれ?」娘は,一枚の写真を指さして言いました。「すっごくかっこいいね」
「ふふ」千鶴はやさしく笑ったのです。「これ,パパのよ。あの頃は大学生で、いつも潮の香りがしたわ」
「えええっ!」娘は驚いて,目を丸くしました。

「・・・じゃ,今、うちにいる、ハゲでヲタで、変な同人誌作ってる男はだれなの?」
小心者でさえない長瀬祐介という男が死に、天国の門の前で、
天国にふさわしい人間かどうかの審査を受けていた。
天使は祐介の経歴を調べながら、困惑した顔で言った。
「あなたは地獄へ行くような悪人ではありませんが、天国に
入るほどの善人でもありません。生きているときにした善い
行いはありませんか?」
「一つだけあります」と祐介は答えた。
「ほう、それはどのようなことですか?」
「あるとき、数人の女生徒が洗脳されレイプされてる現場を
発見したのです」
「それで?」
「僕はとても恐かったのですが、彼女たちを助けるために、
犯人の男に言ってやったのです」
「なんと?」
「彼女たちを解放しろ! と」
「ほう、それは勇気のある行動をしましたね。それはいつ頃の
話ですか?」
天使の質問に祐介は答えた。
「つい、5分ほど前です」
 天国行きかの地獄行きかの審判を受ける列に、3人の男達、
橋本、雅史、浩之が並んでいた。
審査係の天使が、最初の男になぜ死んだのかを聞いた。

橋本「私は今日、彼女の見舞いに行くため学校を早退し、昼前にその子の
自宅へ行ってみました。彼女が出迎えないので変だなと思いながら
部屋へ向かうと、彼女が慌てた様子で下着を身につけているではない
ですか。彼女の浮気を確信した私は、ベランダへ出ました。すると
ベランダの外に、パンツ一枚で、両手でぶら下がっている男がいたの
です。私は、台所にあった冷蔵庫を引きずってきて持ち上げ、その男
めがけて投げ落としました。その後、人生に失望した私は、
台所にあった包丁で自殺したのです。」

天使は次の男にも死んだ理由を尋ねた。
雅史「私は具合が悪かったのでので、学校を休みました。昼前に目を覚まして、
シャワーを浴び、そのままベランダで日光浴をしていたのです。
そのとき不意に、女がセックスで喘ぐ声が聞こえてきました。
耳をすますと、下の部屋からの声であることが分かりました。私はもっと
よく聞こうと、ベランダから身を乗り出し過ぎて落ちてしまいましたが、
どうにか階下のベランダの柵にしがみつくことができました。落ちない
ように必死に両手でぶら下がっていると、突然、怒り狂った男が私めがけて
冷蔵庫を投げ落として来ました。私はその冷蔵庫と共に落下して死んだのです」

そして天使は最後の男になぜ死んだのかを尋ねた。
浩之「俺はその冷蔵庫の中に隠れていたんだ」
 あるところに仲の良い四姉妹がいた。
「なあ、みんな?」
 ある日、長女が出かけている隙を狙って、次女は二人の妹に相談を持ちかけた。
「姉さんははっきり言って料理下手だ。おまけに貧乳で偽善者…。
これじゃ嫁のもらい手がありゃしない。
ここはあたしたちが人肌脱いでやろうじゃないか」
 三女は黙って頷き賛同の印に小さく手を上げ、
四女は歓声とともに大きく手を上げた。
 次女は豊胸マシンを探し出してきた。
しかし、長女が膨らませたのはほっぺただけだった。
 四女は小学生向けの料理ブックを探し出してきた。
しかし、長女がマスターしたのは失敗例のページだけだった。
「困ったな…」
 次女は溜息をついた。
「姉さんを救う方法はないんだろうか?」
 そこへ三女が戻ってきた。
物静かながらも自信ありげな微笑みを浮かべて。
 彼女が探し出してきたのは貧乳年増萌えの従兄弟だった。
スケコマシの浩之が死に、審判で地獄へ行くことになった。
地獄で出迎えた悪魔は、浩之に言った。
「これからお前に見せる3つの部屋の中から1つを選べ」
悪魔が1つ目のドアを開けると、祐介が逆さ吊りで水責めにあって
いた。あまりに苦しそうなので、浩之はその部屋を拒否した。
悪魔が2つ目のドアを開けると、耕一が首まで生き埋めにされて
ゴミを喰わされていた。浩之はその部屋も拒否した。
悪魔が3つ目のドアを開けると、雅史が全裸で椅子に縛り付けられ、
全裸の来栖川姉妹にフェラチオをされていた。
「この部屋がいい!!」と浩之が迷わずに言うと、悪魔は部屋の中に
向かって叫んだ。
「この男と交代しろ!」
その言葉を聞くと、来栖川姉妹が立ち上がって部屋から出て行った。
 悪魔が3つ目のドアを開けると、浩平が椅子に縛り付けられ、
長森と繭にフェラチオをされていた。
「べ…別にこの部屋でもいいけどっ!?」と
 染めた頬を隠した七瀬が嫌々そうな振りをして言い捨てると、
くすりと笑った長森が浩平を椅子から解放し、
ロープを持った繭が浮き浮きした足取りで近寄ってきた。
「へっ?」
 七瀬はたじろいで一歩後ずさったがもう遅かった。
祐介が地獄か天国かの審判を受けることになった。
天使「あなたは善人とも悪人とも言い切れません。
   つきましては、どちらに行くかを、あなた自身に
   選んでもらいましょう」
何を言っているんだ、天国がいいに決まってるじゃないか。
と祐介は思ったが、とりあえず両方を見せて貰うことにした。
「では、まずこちらが地獄です」
そこでは、沙織や瑠璃子が楽しげに歌い、目も眩むような
御馳走が用意され、常夏の海が美しく輝いていた。
祐介は地獄も満更じゃないな、と思ったが、地獄でこれなら
天国はもっと素晴らしいのだろう、と考え、続けて天国を見せて
貰うことにした。
「さあこちらが天国ですよ」
そこでは小鳥が歌い、穏やかな風が流れているだけだった。
天国も悪くないが、地獄の方が楽しそうだ、と思った祐介は、
「地獄の方でお願いします」と言った。
「分かりました」
天使はそう言うと、祐介を地獄に落とした。
そこでは鬼が人間を虐殺しつづけ、血の川が流れている有様だった。
耕一も浩之も泣き叫んでいる。
「ちょっと待ってください。僕が見た景色は何だったんですか!話が違うじゃないですか!」
「あれはスクリーンセイバーです」
「ちょっと待ってください。僕が見た景色は何だったんですか!話が違うじゃないですか!」
「ああ、新作情報を見られたのですね? いや、心配はいりません。今年中には完成します。」
ドラッグストアで、故障気味の量産型セリオが働いていた。
ある日、男性客がセリオに言った。
「すまないが、あの一番上の棚にあるワセリンを取ってくれないか」
セリオは脚立に昇り、頼まれた品物を取った。その間、男性
客はセリオのスカートの中を見てにやにやしていた。
次の日、同じ男性客が再びセリオに言った。
「あの一番上の棚にあるワセリンが欲しいんだが」
セリオはまた脚立に昇り、男性客はまたスカート
の中を見て楽しんだ。客が帰ると、見かねた同僚の女性がセリオに
忠告した。
「気を付けなさいよ、あの客はあんたのパンティが見たくて毎日
同じことさせてんのよ」
騙されていたことを知ったセリオは、それでも悔しがる事無く無表情で頷いた。
翌日、また同じ男性客が来て、セリオに一番上の棚にある商品を
取ってくれと頼んだ。セリオは脚立を取り出し、一番上まで昇って
から、男性客を振り返り言った。
「残念ですが今日は下着をはいていませんよ」
とある精神病院でのひとコマ

太田さんが大声で「私は鳥よ!鳥なのよ!」と叫んでいる。
看護婦があわてて主治医を呼んだ。
駆けつけた主治医が訊ねた。
「君はいつから鳥になったのかね?」
すると太田さんは叫ぶように言った。
「今朝からよ!夢の中に神様が現れて『お前は鳥だ』と仰ったの!」
それを聞いていた同室の月島会長が言った。
「僕はそんなことを言った覚えはない!!」
耕一、梓、息子の3人家族のお話。
この息子は非常に両親に愛されており、とても幸せだった。
しかし、しばらくたつとこの家族に娘ができた。
それからというもの、両親は娘にかかりっきりで、息子はあまり構ってもらえなくなった。
そこで息子はひそかに娘を殺そうと、夜中に眠っている母親の乳首に毒を塗っておいた。
次の朝、かおりが毒殺体で発見された。
来栖川の豪華客船でクルージングを楽しむ一同。
しかし船は沈没してしまう。
なんとか無人島に流れ着くことの出来た面子は、
浩之、綾香、芹香、あかり、葵、マルチ、セリオ。
取り決めにより、週6日で1人づつ浩之に相手をして貰えることになった。
最初のころはウハウハだった浩之も、次第にゲッソリしてくるようになった。

浩之「ああ、チクショー、もう1人くらい男が居れば俺の負担も減るのに…」

そんな時1人の男がこの無人島に流れてきた。
浩之は内心ガッツポーズを決めながら、その男の顔を覗き込んだ。
男は雅史だった。
綾香と浩之の結婚後日談。

結婚10周年を迎えた仲むつまじい夫婦の綾香と浩之。
しかし綾香には1つ疑問があった。
それはセックスの最中に一度も浩之が電気をつけないことである。
(結婚する前は私が恥ずかしがっても明かりは消さなかったのに…)
ある日、綾香は意を決して電気をつけてみることにした。
すると驚いたことに、浩之は自分のモノではなくバイブを使っているではないか。
「浩之!! これは一体どういうことなの!?」
綾香は激しい口調で浩之を責めたてた。
「ごめん、綾香…実は俺、結婚してからすぐ立たなくなっちまったんだ…
10年間ずっとこれを使っていたんだ…」
浩之は涙ながらに答えた。
綾香は絶望して言った。
「私を騙していたのね…もう終わりだわ。近いうちに正式に話し合いましょう」
すると浩之は
「いや、それよりも先に話し合うべき問題があるぜ」と言った。
「話し合うって、何について話し合うのよ! こんな大問題より優先させることって何よ!」
すると浩之は言った。
「俺たちの3人の子供のことだよ」
綾香と浩之の新婚時代

新婚初夜を迎えた綾香と浩之。綾香がベッドの上でもじもじしている。
浩之は少しからかってやろうと思い、綾香にこんな質問をした。
「俺以外に何人の男とこういうシーンを経験した事があるんだ?」
それを聞いた綾香は困ったような顔をして浩之に背を向け、
黙り込んでしまった。3分、5分、10分・・・綾香は黙ったままだ。
さすがに浩之はふざけすぎたと後悔し、綾香の肩越しに優しくささやいた。
「悪い、綾香。そんな事どうだっていいんだ」
それを聞いて綾香は
「ああ、もう! 私に話し掛けないで!!」
と大声で言った。
「せっかく数えていたのにわからなくなっちゃったじゃない!」
綾香と浩之の危険な情事

綾香との情事…
秘所への愛撫、
膣の中をかきまわされ
たまらず声をあげる綾香…
「その指輪、指輪がいいっ。。。。あああっ。。。。あん」

「…腕時計だ」
さおりんと息子

息子が沙織に言った。
「ねえ、なぞなぞだよ。だ円形で、いつも濡れていて、
周りに毛が生えているもの、な〜んだ?」
沙織はうろたえて、息子の瞳をしっかり見据えて言った。
「お母さんそんな下品な話嫌い!!」
すると泣きながら息子はこう言った。
「目じゃないか!なんでいけないんだよ」
「あ! そうかーそうだよね。ごめんね」
「うん、いいよママ。じゃあ、もう一回、だ円形で、いつも濡れていて、
周りに毛が生えているもの、な〜んだ?」
「え? さっきと一緒だよ〜」
「ううん、ちがうよ、ママが今考えたものだよ」
柏木家で最も優秀な狩猟者は誰か。
それを決めるための祭典が隆山で行われた。
競技内容はこうである。
森の中にウサギを放ち、それを捕まえるのに最も早かった者が
狩猟者として最高の栄誉を与えられる。
参加者は千鶴、梓、楓の3名。

まず長女の千鶴が森の中へ入っていった。
しばらくの間探していたが、ウサギは見つからなかった。
業を煮やした千鶴は森の中の生物を皆殺しにしてしまった。

次に入っていったのは次女の梓。
しばらくの間探していたが、やっぱりウサギは見つからなかった。
業を煮やした梓は森の中へ火を放ってしまった。

最後に入っていったのは三女の楓。
しばらくしてから、楓は半殺しのクマを連れて意気揚々と戻ってきた。
それを見てあっけにとられた姉妹達はこう言った。

千鶴「ちょっと楓、獲物はウサギなのよ」

梓「そりゃクマじゃないか」

それを聞いた楓はニヤリと笑ってクマを軽く小突いた。

クマ「ヒッ! す、すいません、わたしはウサギです。
   わたしはウサギですから…もう勘弁してください…」
千鶴
   「鳴かぬなら 殺してしまえ 不如帰」


   「鳴かぬなら 飼ってやろうぜ 不如帰」


   「鳴かぬなら 鳴くまでまとう 不如帰」

初音
   「鳴かぬなら 鳴かないままに 不如帰」

耕一
 「鳴かぬなら 鳴かすまでだぜ 不如帰」
初音と耕一の新婚初夜

初音が不安げにこう切り出した。
「わたしの胸、実は洗濯板みたいにペタンコなの…おにいちゃん、
わたしのこと嫌いになっちゃうかも」
「初音ちゃん…俺は何も胸と結婚する訳じゃないよ。俺はそんなの気にしない」
初音はほっとして、打ち明けてよかったと安心した。
次に耕一がこう言った。
「初音ちゃん、こんなこというの恥かしいんだけど、
実は俺のペニス、ちょうど赤ん坊と同じぐらいの大きさなんだ。
初音ちゃんこそ俺のこと嫌いにならないでよ」
「ううん、おにいちゃん。わたしそんなこと気にしないよ」
耕一もほっとして、安堵の表情を見せた。
初音が服を脱いだ。
初音の胸は本当にペタンコだった。が、耕一は優しく微笑んで自分も裸になった。
初音は耕一の股間をチラッと見ると「ヒッ!」とうめき、気を失って倒れてしまった。

気が付くと、耕一が枕元で心配そうにのぞきこんでいる。
「一体どうしたの? 初音ちゃん…」
「お、おにいちゃん、おにいちゃんのおちんちん、赤ちゃんくらいの大きさだって…」
「そうさ、40センチ、2キロ半だよ」
 夕陽に染め上げられた教室。
「北川くん…」
 淡く染まった頬と潤んだ瞳で見つめてくる少女。
「…ほんとは、あなたのこと、好きだったのよ…」
「…美坂?」

「おい、北川!」
「え?」
 揺り起こされた彼はくすくす笑いの起こる教室で慌てて辺りを見回した。
その視線が一点で止まる。
 香里は汚物を見るかのような冷ややかな瞳でこちらを眺めていたが、すぐに興味なさげに視線をそらした。
「はぁ…」
 現実と夢との落差に想いをはせ、北川は小さく溜息をついた。
「恐ろしい夢だった」
 耕一が鶴来屋の会長に治まって30年。
ふと愛妻の千鶴に尋ねた。
「今更こんな事言うのも何だが、私は今まで一度も浮気をしたことがない。
 千鶴もそうだろう?」
ところが千鶴はうつむいて答えなかった。耕一は千鶴に言った。
「もし君が私を裏切ったことがあるのなら、正直に言ってごらん」
千鶴はしばらく黙っていたが、意を決したように言った。
「耕一さん…あなたが若い頃、仕事でミスをしてクビになりそうだったことが
ありましたよね?」
 耕一は千鶴の言葉の先を読んだ。
「…つまり、君が私の直属の上司と寝て、私を窮地から救ってくれたんだね?」
 千鶴は小さく頷いた。耕一は千鶴の心遣いに感謝し、不貞を許した。
「あと、耕一さんが心臓病で死を宣告されたとき、タイミングよく心臓の
ドナーが現れましたよね?」
 耕一は再び千鶴の言葉の先を読んだ。
「…と言うことは、君が医者と寝たことで、私の命を救ってくれたんだね?」
 千鶴は再び頷いた。耕一は千鶴に再び感謝し、また千鶴を許した。
千鶴は言葉を続けた。
「もう一つあるんです」
 耕一は少し驚きながら言葉の続きを待った。
「耕一さんが出世して重役になって、とうとう会長の座を賭けた役員会に臨むとき、
会長になるには30票足りなかったですよね?」
千鶴
   「鳴かぬなら キノコをあげよう 不如帰」
天国の入り口で待っている綾香と芹香

綾香「姉さんはなぜ死んだの?」

芹香「凍死です」

綾香「それはひどいわね、凍死ってどんな感じだったの?」

芹香「とても気分が悪いです。最初震え始めて、指先とかが痛くなるんです。
   そのうち感覚が無くなって最後には眠ったようになります…
   ところで綾香ちゃんは?」

綾香「心臓麻痺。浩之が浮気してると思って突然家に帰ってみたの。
   ベッドルームには浩之がいたわ。でも女はいなかった。
   女が隠れてると思って、急いで地下室、次は2階、屋根裏まで走って探し回ったの。
   すると突然心臓麻痺になったってわけ。きっと急に激しい運動したからだと思うわ。
   随分体がなまってたのね」

芹香「皮肉なものです」

綾香「なにが?」

芹香「綾香ちゃんが最初に冷蔵庫を探してくれたら2人とも死ななくてよかったのに」
「じゃあ真琴、簡単な算数の問題を出すぞ」
「何よ藪から棒に…」
「さて、お前が今、5つ肉まんを持っていたとする。だが、そこに俺がやってきて、肉まんを二つもらうとしたら、お前が食える肉まんは何個だ?」
「……5個かな」
息子「ママ、パパの顔何でこんなに青いの?」

千鶴「うるさいわね。黙って掘りなさい」
息子「ママ、お巡りさんて悪い人を捕まえるのが仕事だよね」

千鶴「黙って逃げなさい」
息子「ママ、アメリカって遠いの?」

千鶴「黙って泳ぎなさい」
息子「ママ、地球空洞説って本当?」

千鶴「黙って掘りなさい」
息子「ママ、貧乳空洞説って本当?」

千鶴「黙って狩られなさい」
誘拐

誘拐犯が1人の小学生を付狙っている。
人気のない場所に入り込んだところで、
男がその子に声を掛けた。

男「お嬢ちゃん! 大変だよ、家の人が車に轢かれたって!」

初音「ええ?! それってもしかして千鶴お姉ちゃんですか?」

男「そうだよ!! だから早く病院に行かないと! おじちゃんの車に乗って!」

初音「大変大変! お花屋さんに行かなきゃ」

男「花屋?」

初音「で、運転手さんに意識はあるんですか?」
初めてのバイト

葵「おまたせいたしました!本日のスープです」

客「あの、スープの中に指が…」

葵「大丈夫です!やけどはしてません」
Q、葉鍵の中で最も賢いキャラは誰か?

A、観鈴ちんである。
  なぜなら彼女は3歳で現在と同等の知能を身に付けておられた。
 ある日の隆山の水門近くでの出来事。

 女が眼光鋭く男を睨み付け、こう言った。

「耕一さん……あなたを殺します」

 男は女の強い視線にも負けぬ強い意志を持って答えた。

「千鶴さん……それじゃ駄目だよ。そんなんじゃ、誰も幸せになれないよ。
 ねえ、千鶴さん、目を閉じて。きっと幸せな未来が見えるから。
 俺がどんな願いだって叶えてあげるから。千鶴さんを幸せにしてあげるから。
 だから、教えてくれよ……千鶴さんには、どんな明るい未来が見えたの?」

 目を閉じた女は、不意に流れてきた涙とともに、こう言った。

「小さな食卓で……かわいい子供がいて……みんなで私が作ったご飯を食べ「千鶴さん、俺を殺してよ」……え?」
楓が子猫を抱いて道端に立っていた。
通りかかった若者が二人
「おっ!かわいい!」
「ほんとだ かわいいな」

猫「にゃ〜ん」
楓「あんたのことじゃないわよ」
千鶴が子猫を抱いて道端に立っていた。
通りかかった若者が二人
「おっ!かわいい!」
「ほんとだ かわいいな」

千鶴「にゃ〜ん」
猫「……」
さおりんに子供が産まれて3年が経った。

さおりん「お母さんのお腹の中ってどんな感じだった?」

子供「暖かくて過ごしやすくて…秋みたいな感じだったよ」

さおりん「秋? 暖かくて過ごしやすかったら普通春じゃない?」

子供「時々マツタケが生えてきたんだ」
とある所に、他人を気遣い模範的な振る舞いを遂行する少女がいた。
彼女の名は柏木初音。
ある日、その少女の元に天使が現れ、今までの善行のご褒美として、
神さまが永遠の富・永遠の英知・永遠の美貌の中から一つを与えてくださる、と伝えた。

初音はためらうことなく永遠の英知を選んだ。

「よろしい」天使はそう言うと、稲妻が走る煙の中へと消えていった。
その場に居合わせた者は皆、かすかな後光に照らされる初音に視線を向けた。
千鶴がこうささやいた。

「初音、なにか話して頂戴」

永遠の英知を得た初音はため息をつき、こう言った。
「お金を選ぶべきだったよ」
さおりんに子供が産まれて3年が経った。

さおりん「お母さんのお腹の中ってどんな感じだった?」

子供「暖かくて過ごしやすくて…春みたいな感じだったよ」

さおりん「そう。よかったわね」

子供「時々ツクシも生えてきたんだ」

祐介 (´・ω・`)
ある宝石店で量産型マルチが働いていた。
1人の少女がその宝石店にダイヤを求めてやって来た。

マルチ「いらっしゃいませー」
綾香「その100万円のダイヤくださいな」
マルチ「はい、どうぞ。ありがとうございましたー」

暫くしてから綾香がその店に戻って来た。

綾香「やっぱりその200万のダイヤが欲しいわ。取り替えてくださる?」
マルチ「いいですよー」
綾香「さっき100万円渡したから、この100万円のダイヤを渡せば丁度200万よね」
マルチ「あ、はいそうですね。ではこちらの商品をお渡しいたします。
    ありがとうございましたー」

次の日マルチは廃棄処分されることになった。
   
「千鶴さん、誕生日のローソク買っていかないと」
「そうね、えーと、…10,11,12本と…ところで今何時だったかしら?」
「え? もう18時まわりましたけど…」
「ありがとう。えーと、18,19,20…」
「…千鶴さん…」
ある日千鶴が夫の耕一に尋ねた。
「前から不思議に思っていたんですけど、私が歌を歌いだすと
 いつもベランダに出てくのはどうしてですか?」
「いや、千鶴さんの歌は素晴らしいと思うよ。だけどね、あそこの家は
 夫が暴力を振るっている、なんて思われたくないんだ」
「千鶴さん、ど、どうして窓を閉めるんですか? 防音シャッターまで…」
「えへへっ、あそこの家は 妻が暴力を振るっている、
なんて思われたくないもんっ♪」
観鈴がジャマイカ行きの飛行機に乗った。
しかし、しばらくすると彼女はスチュワーデスに注意された。
というのも、観鈴はファーストクラスのチケットが無いにも関わらず、
ふんぞり帰ってその席に座っていたからだ。
押し問答の末、副機長までかけつけて説得したが、観鈴は頑として
席を譲らない。このままでは離陸の時間が遅れてしまう。
とそのとき、機長がやってくると、観鈴に何か耳打ちをした。
すると、観鈴はあわてて後方のエコノミーへと移っていった。
驚いたスチュワーデスと副機長は、どんな事を言ったのかと訊ねた。
すると機長は「なに、簡単なことさ」と答えた。
「この飛行機の前半分は韓国行きですよ、と言ったのさ」
「AIR本出すんやって!?」
 呆れた由宇は思わず大声を出してしまった。
「確かあんたこの前ソフト持ってないって…」
「だーいじょーぶ。ちょー面白い本を作ってあげるわ!」
 どん、と胸を叩いてみせる詠美。
「…勝手にしいや!」
 呆れてその場を後にした由宇だったが、どうも気持ちが落ち着かない。
「ああ、もう世話焼けるわほんま!」
 AIRのCD-ROMを探し出した由宇は封筒に入れると郵便局へと向かった。
 後日。
「な、なんやねんこの本は!全然キャラがちゃうやんか!」
 怒り心頭の由宇は足音も荒く詠美のスペースへと詰め寄った。
「あ…」
 後ろめたそうな顔をして後ずさる詠美。
「こら、あんたは!人の好意を無にしてどういうつもりや!
ああそうか!お節介して悪かったなっ!」
 襟首を掴んで引き寄せる。
「ふみゅーん…ふええーん、うえーんえんえん…」
「な…なんやねん…そない泣かなくても…時間なかったんか?」
 わんわん泣き出した詠美に勢いをそがれ、そっと手を離す由宇。
「ごめんなさい、ごめんなさーい…
せっかく送ってもらったのにディスク壊しちゃったよう…」
 詠美がしゃくりあげながら差し出したのは音楽CDブレイヤーだった。
綾香、芹香、セリオの3人がゴルフをしに行った。
最初は順調だったのだが、前の組が遅いのでなかなか先に進めない。
少しくらいなら待つのだが、あまりにも遅いので、業を煮やした3人は
前の組の所まで行って文句を言おうとした。

するとキャディが3人を止めて説明した。
「あの方達は目が見えないんです。実は去年、ここの建物が火事になったんですが、
 彼らは消防士として懸命に消火してくれたんです。その時の事故で・・・
 ですから、私たちは彼らがいつでも好きな時にプレイできるようにしているんです」
それを聞いた3人は納得し、前の組の人たちに挨拶をした。

最初にセリオがこう言った。
「皆さん本当に素晴らしいです」

次に綾香がこう言った。
「私の知り合いに優秀な眼科医がいるわ。もしよろしかったら紹介するわよ」

最後に芹香がこう言った。
「夜にプレイすればいいのに…」
「わかってるんですか?
空想と現実の区別がつかない人間が
こんなゲームを見たら何をしでかすと思うんですか!」
 厳しく非難されたLEAFスタッフは弱々しく弁解した。
「待って下さい。確かに私たちはこのゲームでいわゆる性表現をしたかも知れません。
しかし、具体的に一体どなたが傷つかれたのですか?」
「まあ!」
 そういって相手はゲームのパッケージを指差した。
「この子たちには人権がないとでもいうのですか!?」
千鶴は友人と休暇の時の話をしていた。
その時千鶴は友人に、自分が、遂に処女を失ったと打ち明けた。
「どうして、そんなことになったの?」
ショックを受けた友人が尋ねた。
「大変だったわ」
と千鶴は答えた。
「妹達が三人がかりで、彼を押さえつけてくれたの」
狩猟者の特性を最大限に生かした職業、『殺し屋』を始めた柏木家一同。

千鶴「あなた達最近たるんでるわよ。 お客様からクレームの電話がきたわ」

梓「そんなこと言われたって…なあ」

初音「うーん」

千鶴「本当にやる気あるの? お客様はこう言ってらしたわ。
   『いつまで延長すれば気が済むんだ!! いい加減にしろ!!』
   とね。そんなんじゃ給料は払えないわよ?」

楓「千鶴姉さんを殺したら誰が給料を払ってくれるんですか?」
   
『哀 戦 士』

とある精子の集団が反乱を企てている。
「諸君、我々精子一同は、オナニー等の為、たくさんの仲間を虐殺
され続けてきた。愚かな人間の一時の欲望により、何よりも大切な
仲間達が無残にも殺され続けてきたのである。
諸君に問う。このままでいいのか?」
「良くない!!」
「では我々に出来ることは何か?それは闘争である。
これから我々は一歩も外には出ない。篭城だ。
我らが主君が反省するまで二度と外に出ることはないだろう。
勘違いしないで欲しい。これは反逆でも不義でも不忠でもない。
聖戦である」

一方そのころ…

あかり「…どうしたの?浩之ちゃん…」

浩之「………立たないんだ…」
常にコンドームを使用するため、
世に出る機会を与えられない精子たちが反乱軍を組織した。
リーダーを選び、決議を採択、今度性交していると判断したとき一斉に飛び出し、
コンドームを破り、相手を妊娠させることにした。
見張りが置かれ、リーダーは包皮の下に潜み、
ついに性交が間違いなく行なわれていると全員が確信したとき、
彼らは手はずどおりコンドームに 向かって突進した。
突然、リーダーの悲痛な声がひびいた。

「戻れ!戻れ!穴が違う!!」

雅史の精子だった。
初音「耕一おにいちゃん、わたしが大人の女性になるには、後どれくらいの期間が必要かな?」

耕一「ひとつきさ」
ユーザー「このメイドロボットは、間違った計算結果を出しても、どこで間違えたか
     わからない仕組みになっているの?」
メーカー「はい、官庁御用達ですから。」
良い生活
詠美の売り上げが収入で彩が妻

悪い生活
彩の売り上げが収入で詠美が妻
沙織「祐くん祐くん、パソコン買ったんだって?」
祐介「うん。前から欲しかったんだ」
沙織「それってWindows?」
祐介「そうだよ、沙織ちゃん詳しいの?」
沙織「うん、だって祐くんのモノってマイクロソフトだから」
楓  「耕一さん、DVD買ってきたんですか?」
耕一「うん。前から欲しかった映画なんだ」
楓  「それはブルースウィリスの人気シリーズですか?」
耕一「そうだよ、楓ちゃん詳しいの?」
楓  「はい、だって耕一さんのモノってダイハードだから」
「アフガニスタンと問いて葉鍵以外のゲームと解く」
「その心は?」
「地雷だらけだ」

「じゃあ葉鍵ゲーには地雷はないのか?」
「いや、不発弾がある」
来栖川の令嬢、芹香が田舎道をベンツで通りかかると、
やせ衰えた雛山理緒が草を食べているのが見えた。
芹香は車を停めるよう命じ、降りてきて理緒に尋ねた。
「雛山さん…なぜ草などを食べているのですか?」
理緒は弱々しい目線を上げて答えた。
「先輩…実は…、家が貧しくて食べ物を買うお金がないのです」
事情を聞いた芹香は理緒の手を引いて言った。
「それならぜひ、これから我が家へいらしてください」
理緒は芹香の言葉に恐縮しつつ言った。
「あの…実は私の兄弟もお腹を減らしているのですが...」
芹香は理緒の肩を軽く叩いて言った。
「では御兄弟の方達もご一緒にどうぞ」
理緒は喜びの涙を目に浮かべながら芹香に尋ねた。
「先輩…本当にいいんですか? ありがとうございます」
すると芹香は満面の笑みで答えた。
「ええ、我が家の庭は広いですからね。それなのに草刈作業の方達が
全員出払っているんです」
アヴ・カムゥにより殺されたアルルゥを抱いたエルルゥの前にウィツアルネミテアが現れた
エルルゥはウィツアルネミテアにお願いをした
「おねがいです、アルルゥを生き返らせてください」
ウィツアルネミテアは言った
「すまないがいくら神の私でも死者を生き返らせることはかなわない。別の願いを聞こう」

エルルゥは少し考えてこう言った
「では私の胸をもっと大きくしてください」

ウィツアルネミテアは少し考えてから言った
「ちょっと待ってくれ、アルルゥが本当に死んだの確認するから」
秋子が自室に祐一といるところを名雪に見つかった。
下着を膝まで下ろした格好のまま秋子は言った。
「聞いていますか、祐一さん。私はこう言っているんです。
『どうしてもあのジャムを食べてくれないのなら、
ここで祐一さんにオシッコをひっかけますよ』、って」
マルチが力説している。

マルチ「世の中には3種類の人間がいます!数字に強い人間とそうでない人間です!」
あるエロゲーショップに二人の鍵っ子と一人のアリス信者が来た

一人の鍵っ子はkanonを購入した

もう一人の鍵っ子はAirを購入した

アリス信者はポスターだけを購入した

二人の鍵っ子は「どうしてアリスのゲームを購入しないのか?」と聞いた

するとアリス信者はこう答えた

「いや、お二人がエロゲーを購入しないのに自分だけ買うのは良くないから」
新作発売の時期が来た。
葉ファンはTo Heart2を購入した。
鍵ファンはTo Heart2を購入した。
『偽善者の憂鬱』

ある葉ファンが通りに自転車を止め、鍵を掛けると、近くにいた千鶴に声を掛けた。
「悪いんだけど、オレが通りの向こう側の電話ボックスで電話を掛けてくる間、この
自転車を見張っててくれないか?」
すると千鶴は憮然として答えた。
「あなた、私を誰だと思っているんですか? 私は鶴来屋の会長ですよ」
その言葉を聞くと、葉ファンはしばらく黙り込んだ後で言った。
「いいよ。今日は信用するからさ」
浩之と綾香が出産のために病院へ行き、分娩室に入ると、
担当医が新しい機械を持って来て言った。
「これは画期的な装置で、出産時の痛みの一部を父親に移すことで、分娩の
苦しみを軽減するものです」
医師は説明を終えると装置を母体に取り付け目盛りを10%に合わせた。すると
綾香の分娩の痛みが軽減した。
「大丈夫ですか? 普通はこの程度の痛みですら男性には耐えられないもの
なのですが」
医師が説明したが、浩之はほとんど痛みを感じなかったので、もう少し目盛りを
上げるように要求した。医師が目盛りを30%に上げると、さらに分娩の痛みが
軽減したが、浩之はまだ大丈夫だった。そして50%に上げても浩之は耐えられたので、
思い切ってすべての痛みを引き受けることにした。医師が100%に目盛りを
合わせると、綾香の身体から分娩の痛みが消え、楽に赤ん坊を出産することが
できた。浩之はまったく大丈夫だった。
二人は感激しながら出産を終え、医師に礼を言って病院を後にした。

浩之「これってやっぱ愛の力か?」
綾香「ふふ、浩之ったらキザなこと言うわね」

二人が帰宅すると郵便配達員が死んでいた。
2回目の結婚記念日に沙織への贈り物を考えていた祐介は、
欲求不満気味の沙織のために「セックスチケット」を作って渡した。

沙織「なになにー? これってなんかのチケット?」

不思議そうにチケットを眺める沙織に祐介は照れながら説明した。

祐介「セックスチケットだよ。それ1枚で2時間、どんなセックスでも楽しめるっていう
   チケット」

沙織「ホントにー! 祐君ありがとー!」

沙織は喜んで祐介の頬にキスをすると、
チケットを持っていそいそと出掛けていった。
「ふー、ただいま」
「あなたお帰りなさい。外は暑かったでしょう…はい麦茶」
「おお、ありがとう楓。
 …ところで長瀬さんのところは凄いな。今流行のメイドロボットだとさ。
 話せばちゃんと答えるし、失敗すれば申し訳なさそうにあやまるし、
 お茶だおしぼりだといろいろ甲斐甲斐しく世話を焼いてくれてな。
 帰るに帰れず、しまいにはごちそうになってきたよ」
「それはよろしかったですね」
「ところで…あれ、なんだっけかな。おおそうだ。
 『どっこいしょ』というものをごちそうになってきたんだが…」
「どっこいしょ?」
「そう、どっこいしょだよどっこいしょ。楓なら知っているだろう?」
「さあ…。長瀬さんは父方の親戚にあたる方ですけど…どっこいしょなんて聞いたこともありません」
「知らないはずがないだろう」
「知りませんよ」
「嘘をつけ」
「知りません」
「どっこいしょと言ったらどっこいしょだ。わからないのか!」

ばしゃ!

「きゃっ、麦茶で服がびしょびしょに。ティッシュはどこに…」
「おおそれだ!」
『検査』

完成直前の3体のメイドロボが、長瀬の元で最終知能テストを受けていた。
長瀬は、最初のマルチタイプに言った。
「3×3 はいくつだね?」
「274です」
マルチタイプは首をかしげながら、難しい顔で答えた。
長瀬は苦笑いを浮かべ、次のマルチタイプに話し掛けた。
「それでは、今度は君の番だ、3×3 はいくつ?」
「火曜日です」
2体目のマルチタイプは自身満々で答えた。
長瀬は頭をかかえながら、最後のセリオタイプに話し掛けた。
「では最後は、君の番だ。3×3 はいくつですか?」
「9です」
長瀬はやっと出たまともな答えに、感激しながら尋ねた。
「おおっ正解だ!で、君はどのようにしてその値を導いたんだね?」
するとセリオタイプはニッコリ微笑みながら返答した。
「簡単な事です。火曜日から274を、引き算したのです」
【初体験】

生まれて初めてだった。一生忘れることはない。
できるならもう一度。決して後悔しないから・・・。

空は薄暗く、月は高くそびえ、2人は見つめ合ていた。
「千鶴さん・・・」
「耕一さん・・・」
柔らかい髪。黒い瞳。
分かっていた。彼女の求めているものを。
柔らかい肌。美しい脚。
指を走らせる。彼女の背中をつたって。
今ではもう忘れてしまった 。でも無我夢中だった。
触った。自分の手で彼女の胸を触った
怖かった 鼓動が激しくなる。
彼女はゆっくりと脚を広げた。
そのときは 恥ずかしくなんてなかった。
突然  白い液体が出てくる。

ようやく終わった・・・何もかも終わった・・。
ぼくの初体験
牛の乳搾り・・・。
長年の頭痛に悩まされていた中年女の千鶴は、友人の薦めで新しいセラピストの
診察を受けた。そのセラピストは薬を出すかわりに千鶴に暗示療法を教えた。
「こめかみを揉みながら、“頭痛なんてない”、“頭痛なんてない”と唱えてごらんなさい」
半信半疑で千鶴が指示に従うと、頭痛が嘘のように消えていった。
千鶴は驚き、このセラピストなら耕一のインポテンツを治せるかも知れないと思い、
耕一を受診させた。診療から帰宅した耕一は、その晩、千鶴をベッドに待たせたまま
風呂場へ行った。そしてベッドへ帰ってくると、耕一のイチモツはエネルギッシュに
上を向いていた。
翌晩も、その次の晩も若さが戻った耕一に喜んだ千鶴は、耕一がどういう暗示を掛けている
のか知りたくなり、次の晩、耕一の後を追ってバスルームに近づき、耳をそばだてた。
「“ベッドにいるのは巨乳の梓だ”、“ベッドにいるのは巨乳の梓だ…”...」
プレイボーイではあるが未だに独身の浩之に雅史が尋ねた。
「浩之、なんでいつまでも結婚しないんだい?そろそろいい年じゃないか」
すると浩之は答えた。
「いや、実はプロポーズまで成功した女は何人もいたんだけど、俺の両親に
会わせると、必ず母親がダメだって言うんだ」
話を聞いた雅史は、浩之にアドバイスをした。
「じゃあ、今度は浩之の母さんにそっくりの女性を選べばいいよ」
浩之は雅史のアドバイスにしたがって母親そっくりの女性を選び、両親に
会わせたが、やはり結婚には至らなかった。話の経緯を聞いた雅史が
浩之に尋ねた。
「また浩之の母さんがダメだって言ったの?」
すると浩之が答えた。
「いや、今度は親父がダメだとさ」
地味眼鏡が、包帯女を連れて医者に行った。
包帯女がミニカーを鼻の穴に突っこんでしまったからだ。
医者がミニカーを取りだそうとしている間じゅう、
地味眼鏡はずっと、 「どうやって入れたのかがわからないよ」 と言い続けていた。
ようやく医者がミニカーを取りだし、地味眼鏡と包帯女は帰っていった。
それから数時間後、地味眼鏡がこんどは自分の穴に生徒会長を突っこんだ状態で戻ってきた。
地味眼鏡は医者に言った。
「あ〜お〜げぇば〜とぉ〜としぃ〜」
セリオとマルチが通りを歩いていると、突然土砂降りの雨が降り出した。

セリオ「マルチさん、傘を持っていますね。それをさして貰えないでしょうか」
マルチ「ダメですー、これ、穴あいてるんですよ」
セリオ「何故、穴の空いている傘なんか持ってきたんです?」
マルチ「今日雨が降るなんて思わなかったんですよー」
耕一が自分を愛している3人の女の中で
誰を結婚相手にするか長いこと考えていた。
そこで耕一は3人に10万円ずつ渡し
彼女らがその金をどう使うか見ることにした。
一人目の女、梓は、高価な服と高級な化粧品を買い、最高の美容院に行き、
自分を完璧に見せるためにその金を全て使って こう言った。
「私は耕一をとても愛しているの。だから、
あなたが世界で一番の美人を妻に持っているとみんなに思ってほしいの」
二人目の女、千鶴は、夫になるかも知れない耕一のために新しいスーツやシャツ、
車の整備用品を買って、 残らず使いきると、こう言った。
「私にとっては耕一さんが一番大切な人なんです。だからお金は
全部あなたのために使いました」
最後の女、楓は、10万円を利殖に回し、倍にして耕一に返した。
「私は耕一さんをとても愛しています。 お金は、私が浪費をしない、
賢い女であることを耕一さんに分かってもらえるように使いました」
耕一は考え、梓を愛人に、千鶴を妻に、楓を秘書にした。
『酔っ払いと千鶴』

酔っ払い「ねえちゃん、ねえちゃん、おじさんと一杯飲まないか?」

千鶴「…嫌です」

酔っ払い「なんだ〜随分ノリが悪いね〜 お!
      ねえちゃん随分チチが小さいな。そんなんじゃ男にモテないぞ〜」

千鶴「あなたみたいな酔っ払いに言われたくありません」

酔っ払い「まあ確かに俺は酔ってるさ。だが明日になれば覚める。
      でも、ねえちゃんの貧乳はあしt」

明日は来なかった。
ある日柏木千鶴が猪名川由宇に鶴来屋の経営について相談した
由宇「そうや、一度同人誌を作ってみいへんか?」
千鶴「どうして?」
由宇「自分で同人誌を作成して即売会で売ってみるんや、そうすれば商売のノウハウを学べるやろ」
千鶴「なるほど」
千鶴は由宇のアドバイスどうり同人誌を描き始めた

しばらくすると鶴来屋の経営は良くなり由宇に感謝状が届いた
「拝啓 猪名川由宇様
 あなたの貴重なアドバイスのおかげで会長は同人誌作成に没頭し経営に口を挟まなくなりました
 いくら感謝しても感謝し足りません、本当にありがとうございました
                                                  鶴来屋役員一同」
「マルチに下の毛がはえているか気になってさ
 口説きおとしてベットにつれこんだんだよ
 そしたらマルチが興奮しすぎて頭からケムリを吹いてさ
 大変だったよ」

「それで? どうなった?」

「ボーボーになってた」
綾香「なに、姉さん? マリッジブルーをどうやって直せば良いかって?
   簡単よ。結婚して男に移せばいいんだわ」
卒業間際、北川は長いあいだ思い続けてきた香里に恋をうちあけようとした。
「美坂。俺、前から…ずうっと…前から」
「あたし、前からより後ろからのほうが好きなの」
しぇんむーがネットは見ないという超先生のために、
ネット上の掲示板を巡って案内することになった。
あるサイトの掲示板を見た時のこと。

超先生「ここはどんな掲示板ですかね」
しぇんむー「こうすればわかるさ」
しぇんむーが本名でちょこっとカキコすると、管理人から熱心なレスがついた。
しぇんむー「ここは厨…もとい純真かつ熱心なファンの掲示板だ」

次の掲示板で同じようにカキコすると、カエレ!(・∀・)とレスされた。
しぇんむー「ここはエロゲ板だ」

次の掲示板では、スパイラルに取り込まれた上にIPを抜かれた。
しぇんむー「ここは葉鍵板だ」

次の掲示板では、発言削除の上メアドを晒された。
超先生「わかりますよ。ここは我がLeaf公式掲示板でしょう」
浩之が、自分を愛している3人の女、理緒、志保、智子
の中で、誰を結婚相手にするか長いこと考えていた。
そこで浩之は3人に10万円ずつ渡し
彼女らがその金をどう使うか見ることにした。

理緒は逃げ出した。
志保は逃げ出した。
智子は逃げ出した。

浩之は多くの経験値を手に入れた。
葉っ派が神に訊ねた。

「主よ、ToHeart2はいつになったら発売されますか」
神は答えた。
「100年後だ」
これを聞くと葉っ派は泣きながら走り去った。

鍵っ子が神に訊ねた。
「主よ、CLANNADはいつになったら発売されますか」
これを聞くと神は泣きながら走り去った。
浩之とレミィの夫婦が結婚50周年を迎えた。 二人の家庭の平和は長い間、
町中の評判になっていた。
地元紙の記者が二人の長く幸福な結婚生活の秘密について質問した。
浩之はこう話した。 「あれは、新婚旅行のときでした。
わたしたちはグランド・キャニオンに行って、ラバに乗って
谷底へ降りていきました。 あまり進まないときに、妻の乗ったラバが
躓きました。 妻は静かに『1度目』と言いました。
もう少し行ったところで、またラバが躓きました。
妻は静かに『2度目』と言いました。
1キロも行かない所で、ラバが三度目に躓いきました。
すると妻はすばやく背負ってた弓矢を出して、ラバを撃ったのです。
わたしがラバの扱いのことで文句を言おうとすると、
妻はわたしを見て静かに、『1度目』と言ったのです。」
マルチが雑誌を読んでいると広告欄に
【1000円で簡単にお金を稼ぐ方法を教えます】
と書かれていた。
早速マルチは1000円を封筒に入れてあて先の住所まで送った。
次の日、手紙が送られてきた。手紙にはこう書いてあった。
「私と同じことをしなさい」
客:きみ、このエビフライ、なんだか味がおかしいよ。
  1週間前に来たときはおいしかったんだが。

マルチ:おかしいですねえ、同じ日に仕入れたエビなんですが・・・
初音:「千鶴お姉ちゃん。ひとつ聞いてもいい?」
千鶴:「なに?」
初音:「メーカーの仕組みってどうなってるの?」
千鶴:「ユニークな質問ね。うん。うちの家族を例にとってみましょう。
    私はお金を稼ぐから”営業”ね。
    梓はお料理とか作るの上手だから”クリエイター”。
    そして,私や梓を上手くフォローしてくれるあなたは”サポート”ね。
    出来た料理を大量に捌く楓は”販売店”かしら。
    耕ちゃんは・・・そう,”お客様”ね。
    メーカーの仕組みってこんな感じよ。」
初音:「うーん。よく分からないや。」

その夜,耕一が突然来訪したモノの,用意も無く玄関で待たされていた。
初音は姉達の準備の状況を見ようと茶の間に行ったが,誰もいなかった。
そこで,姉妹の部屋を見て回った彼女は,各ドアの隙間から
化粧中の千鶴と
来襲したかおりに手こずっている梓と
会話の内容を練り上げている楓を見た。
しかたなく,初音は耕一を取り敢えず自分の部屋にもてなした。

次の朝・・・。
初音:「やっとメーカーの仕組みって分かった。」
千鶴:「あら。えらいわね。じゃあ,説明してみて。」
初音:「ええとね。
    ”クリエイター”がそれどころじゃない事に翻弄され
    ”販売店”がオリジナルのコメントを考えている間,
    ”営業”は装飾にかまけているの。そして,
    ”サポート”は軽視されて,
    ”お客様”は待ちくたびれるんだね。」
浩之が街を歩いていると、公園の近くにタコ焼きの屋台を見付けた。
店をのぞいてみると、マルチが店番をしていた。これも試験の一環らしい。
「んじゃ、15個貰おうか」
「はい!えーと1個、2個……」とタコ焼きを木舟に取り分けていくマルチを見ながら、浩之はふと悪戯を思い付いた。
「なー、マルチ。おまえの型式番号、何番だっけ」
「11個、12個、13個──え、番号ですか?HMX−12ですよ。13個、14個、15個。はい、500円です。有り難うございました〜」

数日後、同じ場所にタコ焼きの屋台を見付けた浩之は、また屋台をのぞいてみた。
店番をしていたのはセリオだった。やはり、試験の一環らしい。
「んじゃ、15個貰おうか」
「はい。1個、2個──」とタコ焼きを木舟に取り分けていくセリオを見ながら、浩之はまた悪戯を試してみた。
「なー、セリオ。おまえの型式番号、何番だっけ」
「10個、11個、12個──HMX−13ですが何か?……14個、15個。はい、500円です。有り難うございました」
『性教育』

息子が耕一に「ねぇパパ。オッパイっていろいろ種類があるの?」

耕一は困惑しながら答えた。

耕一「そうだな。3種類ある。20代はメロンのようだ。丸くって硬さがある。
   30から40代は梨みたいだ、まだイケるが少し下がってる。50代より
   あとはタマネギだ」

息子「タマネギ?」

耕一「そうだとも。見たら泣けてくる」
息子「ママのおっぱいはメロンでも梨でもないよね?タマネギ?」

耕一「ああ。輪切りにしたタマネギだ」
小学生の初音が高校生の千鶴に尋ねた。
「ねぇお姉ちゃん、おチンチンっていろいろ種類があるの?」

千鶴は困惑しながら答えた。

千鶴「そうね。3つの種類があるわよ。20代は松の木みたいに硬くって
   立派よ。30から40代なら柳ね。柔らかいけどまだ役に立つわ。
   50代よりあとはクリスマスツリーね」

初音「クリスマスツリー?」

千鶴「そうよ、もう死んじゃってて飾りの玉がぶら下がってるだけ」
浩之「なに? 雅史をイスに座らせるにはどうしたらいいかって?
   簡単さ、イスをひっくり返せばいいんだよ」
折原浩平と川名みさきが結婚してから十余年の歳月が流れたある日。
みさきの目を見えるようにする為の手術が行われた。

この手術に成功すれば目が見えるようになる。
目が見えるようになったら浩平の顔をしっかりと見つめてありがとうを言おう。
いつでも側にいて私を支えてくれたこと。
光りを失った私に勇気をくれたこと。
沢山の感謝の気持ちを込めて。

 「それでは、包帯取りますよ」

そう言うと先生は、ゆっくりと私の頭に巻かれた包帯を取って行く。
まさかもう一度光りを感じることが出来るようになるなんて思ってもいなかった。
浩平と一緒に夕暮れの空を眺める。
長い間思い描いた夢が現実へと変わって行く。
私は焦る気持ちを抑え、ゆっくりと眼をあけた。

光りだ。
真っ白な光り。
それはやがて色彩を帯び、大好きな人の顔へと変わって行った。
 みさき「こ、浩平…?」
 浩 平「みさき…俺が見えるのか?」
 みさき「………」
 みさき「離婚して」
「たいやき恐い」

祐一とあゆが商店街を歩いていると、たいやき屋の屋台の前であゆが足を速めた。
祐一がどうしたのかたずねると、あゆは答えた。
「昨日夢で沢山のたいやきに襲われて、恐くてしょうがないんだよ。」
祐一はあゆをからかってやろうと大量にたいやきを買いこんできた。
しかし、あゆは全てのたいやきをたいらげてしまった。

次の日、あゆは祐一にこうささやいた。
「昨日祐一君のおちんちんに襲われる夢を見て…」
『小学生』

小学一年生の浩之は、あかりを連れてドラッグストアへ行き、店員に言った。

浩之「すいません、こいつにエリスのタンポンを一箱ください」

可愛い客を前に、店員は微笑みながら応対した。

店員「坊や、生理用品はお友達が使うんじゃなくてお母さんが使うのよ?」

すると浩之は首を横に振って答えた。

浩之「違うよ。タンポンはあかりのために使うんだよ」

眉間にしわを寄せて首を傾げる店員に向かって浩之は言葉を続けた。

浩之「だってテレビのコマーシャルで言ってたもん。タンポンさえあれば、自転車にも
    乗れるし、水泳も大丈夫だって!」
聖が言った
「佳乃、おまえはもう数時間しかもたないだろう。すまない。誰か会いたい人はいないか?」
「います」
佳乃が答えた。
「別の医者に会わせて」
千鶴がクイズを出した。
「『痕』で最も危険な薬物は何でしょう?」

梓は答えた。
「それは、柳川の持っていた薬だろう。」

耕一は答えた。
「いやいや、千鶴さんが調理したキノコの方が危険だ。」

そんな折、一通の手紙が届けられた。
手紙は講談社からで、怒号にも似た文句が書かれていた。

それを見た千鶴は自慢げに言った。
「答えは“なんでもすり抜ける薬”。気付いた時にはもう遅い」
レストランにて

マルチ「お待たせいたしましたーご注文のスープです」
客「ん? おい、ハエが入ってるぞ!」
マルチ「そのハエさんはどんな様子ですかー?」
客「スープの中を元気に泳ぎまわってる!」
マルチ「では安心してお飲みくださいー、スープに毒は入ってないようですから」
浩之「マルチを一日じっとさせておくにはどうすればいいかって?
    簡単さ、両面に『この紙を裏返して下さい』と書いた紙をおいとけばいいのさ」
場長が千鶴さんと大喧嘩したそうだ。
なに? 彼は無事かって?
……ああ、奇跡的に無傷だ。
浩之が2週間の出張から帰った。

綾香「おかえりなさい、あなた。浮気なんかしなかったでしょうね?」

浩之「するわけないだろ」

そして激しく愛し合う二人。
すると隣の部屋の住人が怒鳴った。
「毎晩毎晩、いい加減にしろっ!!」
二人のエロゲオタの会話。

「マジカルアンティークのスフィーは本当にすごい成長するぜ。
 スフィーは初登場時にはつるぺたの幼女だったんだ。
 しかしスフィーは魔力を溜めてレベルアップしてね。
 そしたらなんと、レベル2、レベル3と大きくなって、
 レベル4ではムチムチの娘っ子に成長したのさ」

負けじともう一方が言う。

「そんなのは成長のうちに入らないね。俺の持ってるゲームはもっとすごい。
 主人公の前に双子のつるぺた幼女がやってくるんだ。
 ジャンルはエロゲーなのに18歳未満ではセクースもできない。
 みんな不安な顔をしてたね。
 そこでスタッフがえいやっ、と一言書き加えたのさ。そしたらなんと、
 体も幼女、頭も幼女なのに、設定年齢だけは18歳以上になったのさ」
綾香がマンホールの蓋の上で
「さんっ!さんっ!」
といいながら飛び蹴りをしている。
その練習が余りに滑稽に見えたので、坂下が
「私にもやらせなさい」
と、頼み「さんっ!さんっ!」と飛び蹴りを披露した。
すると、綾香は飛び跳ねた瞬間に、マンホールの
蓋をはずし、坂下はマンホールの中に落ちてしまった。

綾香がマンホールの蓋の上で
「よんっ!よんっ!」
といいながら再び飛び蹴りを始めた。
ある日千鶴さんにクリスマスプレゼントを買いに婦人服の店に行った耕一
そこで偶然梓と会い、アドバイスを受けた結果プレゼントは上品なスカーフにした
梓は自分用のブラを買い、耕一はスカーフを購入したのだが店員は間違えて二人の商品を逆に渡してしまった
そうとは知らず耕一は次のような手紙とともにプレゼントを千鶴さんに渡した

『千鶴さんへ
 今年のクリスマスプレゼントは何が良いかといろいろ迷いましたが
 結局これに決めました
 散々悩んで選んだものなので絶対に千鶴さんに合うと思います
 これをつければきっと千鶴さんの魅力がいっそう引き立ちます
 梓や楓ちゃん、初音ちゃんもすごく驚いて「似合うよ」と言うはずです
 このプレゼントで俺が千鶴さんのことをどう想っているのかが少しでも
 伝わればこれ以上の幸せはありません
                                      耕一より』

12月25日は柏木耕一の命日となった
同じ大学の小出由美子との話の後柏木家に帰った耕一。
夕食の団欒の場で.「初音ちゃんは行ったことある? 郷土館」
初音「あるよ。だけどずいぶん前だなあ。小学生のときの遠足」
だったかな?」
耕一「えぇ- 嘘だろ。随分前とか小学生のときとか…?.だって
まだ初音ちゃんは.小学…」

其のとき耕一は理解した。
現実を理解出来ない壱つの生命体によって時空が曲げられている事が… 
来栖川家を継いだ芹香と綾香が、どちらの部下が勇敢で命令に忠実かを競った。
まず綾香が、部下に崖から飛び降りるよう命じた。
部下は「私には妻も子供もいるんです」と言ってその命令を拒否した。
次に芹香が、部下に崖から飛び降りるよう命じた。
芹香の部下は躊躇することなく飛び降りた。
奇跡的に命を取り留めた芹香の部下に、綾香が尋ねた。
「あなたどうしてあんな命令に従ったの?」
「私には妻も子供もいるんです」
日吉かおりはレズの女子高生。美人な梓先輩の悩殺的なオッパイを愛撫するのが長年の夢。
とはいえ、安易にそんなことをしようものなら彼女に避けられるとは先刻ご承知済み。
或る日、かおりは梓の妹楓に悲願を打ち明けた。楓はその願いを叶えてあげますと大請け合い。
ただし、前裁きに五千円かかるという。成功報酬ならお安い御用だとかおりは陰謀にゴーサインを出す。
翌日、楓はカブレ粉を一式分調合し、梓が入浴の隙を突いてブラジャーの中へ少量まぶし込んだ。
梓が着衣を終えるや、効果はてきめん、痒みは収まるところを知らない。
この事件を議題とする家族会議が召集されると楓は耕一と千鶴に進言する。
この種の痒みは特殊な唾液を四時間使用しないと直せないでしょう。
痒み止めの効き目があるのはレズっ気のある女子高生の唾液だけだと今のところ確認されております。
耕一は直ちにかおりを招待した。楓は治療薬をかおりにこっそりと渡し、かおりは素早くそれを口に含んだ。
さて、それから四時間というもの、梓の悩殺的で雄大なオッパイをかおりは思う存分吸い尽くしたものだ。
梓の痒みはようやくにして収まった。かおりは満ち足りたうえに恩人としてもてはやされる。
かおりの床の間に戻ると、楓は待ち構えたように五千円を要求してきた。
長年脳裏を離れなかった夢が一度叶ええられるや、高嶺の花も一気に興醒めするもの。
しかも共犯の楓が耕一にたれ込むはずもない。思い直したかおりは債務不履行のまま楓を追い払った。
翌日、楓は大量のカブレ粉を耕一のトランクスにすり込んだ。耕一は直ちにかおりを招待した…。
教訓:払うものは払え。
マルチが居なくなって数年。
藤田浩之の生活は、まるで心にぽっかりと大きな穴が空いたようだった。
マルチでは無いマルチに電源を入れ、そして失望するという繰り返しの日々。
しかしそこは健康な青年。
性欲は人並み以上にある。
どうにも性欲押さえられなくなってきたとき、浩之はふと思いつく。
「そうだ、このマルチをつかおう」
ベッドの上にマルチを座らせ挿入しようとするが、電源の入っていないマルチの
身体はズルズルと倒れてしまいどうしてもうまくいかない。
そこに幼馴染みのあかりが訪ねてきた。
「浩之ちゃん…元気出して。私でよかったらなんでもするから」
彼女はマルチと別れてから元気がなくなった浩之を心配して、なにかと世話を
焼きにくるのだ。
「なんでもする…?」
「うん…」
「その言葉、本当だろうな」
「…うん」
「じゃあ、悪いがちょっとマルチを支えていてくれ」
人件費削減のため中国の奥地にある来栖川のHM−12工場
ある日、ここに一人の日本人の監督が赴任してきた
彼は女好きだったのだが近くに歓楽街などあろうはずもない
前から働いている副監督に聞いてみた
監督「君やここの作業員達はどうやって性欲を処理しているんだね?」
副監督「ここにはわれわれを含め100人の男がいますが、200体の性欲処理用プログラムをもったHM−12があるのです
     休日ににそれを使うことができるのです」
監督「なるほど」
そして休日が来た、200体のHM−12が並べられ作業員たちが我先にと群がった
副監督も走り出したのだがふと監督は副監督に聞いた
監督「おい、我々は100人でHM−12は200体なんだろ?なぜみんな急ぐんだ?」
副監督は答えた
副監督「何を言っているのです、ブスにあたったら損じゃないですか!!」
耕一「千鶴さんは光り輝く星だね」
千鶴「ふふ、耕一さんったらキザですね♪」
耕一「本当にそう思ってるんだ。星は遠くから見るととてもきれいだけど、近くから見ると
    地表に溝やらクレーターやらいっぱ…」
あの世の入口に、死亡した梓がやってきた。

梓「天国に行きたいんだけどさ…」

閻魔「それはできん。お前の行くところは地獄と決まっておる」

梓は地獄へと連行された。
やがて楓と千鶴もあの世まで来たが、梓と同じように地獄へと落とされた。
しばらくして、あの世の入口に鬼の集団がやってきた。
閻魔は驚いた。

閻魔「一体何をしに来たんだ!?」

鬼の集団は声をそろえて言った。

鬼達「追い出された」
耕一は千鶴とめでたく結婚。
子供が三人も生まれ、順風満帆の毎日を送っていました。
あるとき、耕一は福引きでおもちゃを引き当てました。
耕一は家に帰ると、子供たち三人を集めてこう言いました。

「さて,おもちゃを誰にあげようか……。
 ママに逆らわない子は誰かな?
 ママに口答えしない子は誰かな?
 ママの言うことを何でも聞く子は誰かな?」

顔を見合わせた子供たちは,口を揃えてこう答えました。

「わかったよ。おもちゃはパパのものだ」
「なあ、綾香」

空港で出発便を待つ、幸せいっぱいの花婿である浩之が言った。

「オレたち、もう結婚して長い夫婦みたいにふるまってみないか?
 まわりの連中に新婚だなんて思われないようにさ」

「いいわよ」

綾香は答えた。

「でも、この特製スーツケースは重いから、浩之に運べるかしら?」
ある日、往人はみちるを連れて動物園に行った。
初めて来た動物園に興奮気味のみちるに、往人はいろいろと解説。
特に、百獣の王ライオンの檻の前では、
ライオンがいかに凶暴で残酷な動物であるかをみちるに力説した。
それを真剣な顔で聞いたみちるは、ゴクリと唾を飲み込んだ。

「ねぇ、国崎…」

心配そうに往人を見上げながら、みちるは言った。

「もし、ライオンが檻を抜け出して、あんたを食べちゃったら…」

「おいおい…」

苦笑する往人に、みちるは続けてこう言った。

「みちる、どのバスで帰ればいいの?」
ある日、賢治は姪っ娘四姉妹を連れて動物園に行った。
初めて来た動物園に興奮気味の四姉妹に、賢治はいろいろと解説。
特に、百獣の王ライオンの檻の前では、
ライオンがいかに凶暴で残酷な動物であるかを四姉妹に力説した。
それを真剣な顔で聞いた千鶴は、ゴクリと唾を飲み込んだ。

「ねぇ、賢治おじさん…」

心配そうに賢治を見上げながら、千鶴は言った。

「もし、ライオンが檻を抜け出して、おじさんを食べちゃったら…」

「おいおい…」

苦笑する賢治に、千鶴は続けてこう言った。

「私、誰を狩ればいいの?」
楓とめでたく結婚した耕一は、一人娘と風呂に入っていた。
いつものように体を洗っていると、何にでも好奇心いっぱいの娘は、耕一の股間を見てこう言った。

「どうしてパパは、そんなヘンなのくっついてるの?」

「えーとね…」

耕一は困ってしまったが、なんとかこう答えた。

「大きくなったら、きっとわかるよ」

「ふーん」

頷いた娘は、突然、耕一のモノに手を伸ばした。
あまりのコトにびっくりしながらも、
ついつい無意識に反応してしまった耕一のモノを見て、娘は言った。

「おっきくなったけど、ぜんぜんわかんないよ!」
女をモノにするコツを訊かれた浩之は、こう答えた。

「まず、とにかく褒める。
 そして、まめに電話をする。
 女の喜ぶ話題を収集し、楽しませる。
 女の話題は、いかにつまらなくても興味深そうに拝聴する。
 清潔でたくましい体型を維持する。
 いかに重くても、女の荷物は全て持つ。
 呼びつけられたら、すぐに参上する。
 豪華な食事とワインをごちそうする。
 高級なアクセサリーをプレゼントする。
 常に『愛している』という」

男をモノにするコツを訊かれた綾香は、こう答えた。

「脱ぐ」
ある日、銭湯に行った雅史は、男湯が混雑しているのにうんざりした。
雅史はゆっくり入るための一計を案じると、よく通る声でこう言った。

「みなさん、ステキなナニをお持ちですねぇ…」
来栖川邸では、豪華な夕食会が開かれていた。
その席には、長瀬主任によって試験的に食事機能を追加されたセリオの姿もあった。
セリオは箸を完璧に使ってみせたが、どうもプログラムが偏っていたらしく、
どの料理も箸で済ませてしまっていた。
セリオがステーキ肉を箸でつまむのを見かねて、さすがに綾香が注意した。

「セリオ、ナイフを使いなさい」

セリオは急いでナイフを手に取り、すっと立ち上がった。

「誰を殺るのですか、綾香さま?」
ある日、銭湯に行ったかおりは、女湯が混雑しているのにうんざりした。
かおりはゆっくり入るための一計を案じると、よく通る声でこう言った。

「梓おねぇさまいらっしゃいますかぁ〜&heart;」
ある日、銭湯に行ったセリオは、女湯が混雑しているのにうんざりした。
セリオはゆっくり入るための一計を案じると、よく通る声でこう言った。

「漏電の際はサービスセンターに連絡してください」
綾香が公園を散歩していると、理緒がドブ川で釣りざおを構えているのが見えた。
理緒は針をじっと見つめたまま動かない。
変な子だと周りの人もちらちら見ている。
そのうち腕に力が入らなくなったのか、釣りざおを落として倒れてしまった。

綾香「あなた!大丈夫?」

理緒「はい…すいません、お腹がすいて動けないんです…」

綾香「まあ!かわいそうに、私の家へ一緒にいらっしゃい」

綾香は理緒を気の毒に思い、自宅へ連れて行くことにした。
おいしいものをいっぱい食べさせて理緒の気分をほぐそうと、綾香がニコニコしながら尋ねた。

綾香「ねえ、さっき釣りざおを持ってたけど、何匹くらい釣れた?」

理緒「えーと、今日は綾香さんで4匹目です」
もしも、無人島に男一人と女二人が漂着したら何が起こるだろうか。

耕一&千鶴&梓の場合
耕一を巡って千鶴と梓が殺し合い、勝った方が耕一と結婚する。

耕一&楓&初音の場合
毎晩のように3Pが行われる。

耕一&梓&かおりの場合
梓とかおりが深い関係になり、耕一は二人の召使いにされる。

浩之&あかり&志保の場合
浩之は毎日交代で片方ずつと寝る。

冬弥&由綺&理奈の場合
冬弥は由綺と結婚し、理奈と不倫する。

冬弥&由綺&弥生の場合
冬弥と弥生が結婚する結果になり、3人ともが『俺(私)は幸せなんだろうか』と悩む。

和樹&由宇&詠美の場合
3人で毎日子作りと同人誌作りに励む。
北川「友よ、ちょっと1万円貸してくれないか?」
祐一「で、担保は?」
北川「なんだって、信頼できる親友の一言だけじゃ足りないって言うのか?」
祐一「いや、もちろんそれで充分さ。だから早くそいつを連れてこいよ」
FARGOにやってきた郁美は、
男性信者のコンピュータ設定を手伝わされた。

彼女は彼に、ログインに使用する
パスワードは何にするかと訊いた。

この男は、彼女を困らせてやろうという魂胆で、
「penis」と入力しろと言った。

瞬きもせず無言のまま、彼女はこの
パスワードを入力した。彼女は、
コンピュータの反応に笑い死にしそうになった。

”パスワードは無効です。短すぎます。”
VN三部作のリーフキャラが乗った飛行機がエンジントラブルをおこした。
“みなさん、いらない荷物を捨ててください”という機長の放送で、
みんな捨てられるものは全部捨てた。けれど飛行機の高度はまだまだ落ちていく。
捨てるものはもうない…すると月島兄が立ちあがり、

“瑠璃子の明るい未来の為に!!”

と叫ぶと、飛行機から飛び降りた。しかしまだ飛行機の高度は落ちていく。
次に来栖川姉妹が立ちあがり、

“来栖川家の名誉のために!!”

と叫んで、飛行機から飛び降りた。でもまだ飛行機の高度は落ちていく。
ついに柏木千鶴が立ちあがると、

“愛する耕一さんの未来の為に!!”

と叫んで、乗客全員を突き落とした。
浩之が公衆便所に入った時のこと。
従姉妹の四姉妹の一人と結婚し、残りの三人も愛人にしているという噂の耕一が、浩之の隣に立った。
そして小便をしたのだが、あまりの音の大きさに、浩之は横目で耕一のモノを覗いてみた。
それは、今まで見た中でも一番の、しかも群を抜いたシロモノであった。
ショックを受けた浩之は、訊いてみることにした。

「耕一さん、あの、ちょっと、変な質問なんですけど……。
 どうしたらそんなに大きくなるんですか?」

耕一は照れ臭そうに答えた。

「いや、実は簡単なんだ。寝る前にベッドの柱に3回ぶつけるだけなんだよ。
 女房や愛人と寝る前も、忘れずにそうする。
 お陰さまで、みんな喜んでくれてるよ」

その日の晩、浩之は寝る前にさっそくそれを実行してみることにした。
耕一に教えてもらったとおり、ベッドの柱に3回ぶつけてみた。
信じられないが、まあ、ものは試しと言うからな・・・
そして満足した浩之がベッドに入ろうとした時、
妻の綾香が、眠そうに目をこすりながら半分起き上がり、こう言った。

「…あれ? 柏木さんなの?」
今日はデートの日。
それぞれ自分の家へ帰宅した二人は、今日の出来事を日記に記したのであった。

−綾香の日記−

今日は浩之と待ち合わせて、映画館に出かけたの。
前から一緒に見たかった映画。
とてもロマンチックで、ヒーローとヒロインは、いろんな苦難を乗り越えて最後にゴールイン。
うっとりしちゃったなあ。
浩之ったら、私の手をギュッと握ってくれたわ。
そして町の高台のレストランへ。
とっても素敵なレストランで、私たちディナーコースを頼んだの。
浩之は意外にもワインにとても詳しくて、いろいろと話が盛り上がったわ。
そうそう。ワインを飲みながら、家族の話になったのよね。
私がいろいろと家族のことを話していると、浩之はとても興味深そうに聞いてくれた。
もしかして、そろそろ?
そうなのかしら?
きゃっ。
でも、そうなったら嬉しいな。
なんだかドキドキしちゃう。
その後のホテルでも、もちろん浩之は優しかったわ。
私って世界一、幸せね・・・
−浩之の日記−

今日も綾香とした。良かった。
2010年はKEYの時代だった。
毎月のようにKEYの各支社のいずれかから新たなゲームが発売され、
ゲーム誌の表紙と人気ランクを独占する。
「全く、クラナドの発売をただひたすら待っていたあの頃が嘘のようだなあ」
一人のKEYファンが幸せそうに呟く。
しかし、彼はふと別のKEYファンが物憂げな表情をしているのに気付いた。
「おい、どうしたんだ?」
「こんなことを言うとバチが当たるかもしれんが…
クラナドは一体いつ発売されるんだ?」
沈黙に包まれた秋の夜にただ虫の声だけが静かに響いていた。
賢治叔父さんが亡くなった後鶴来屋を継いだ千鶴さん、しかし経営はうまく行かず業績は悪化していった
途方にくれながらある日賢治の遺品を整理していたところ三通の手紙と一枚のメモが見つかった
メモには「もし鶴来屋の経営が悪化したら三つの手紙を順番にひとつずつ読むんだ」と書いてあった
千鶴は早速一通目の手紙を読んだ、手紙には『前任者を非難しろ』と書いてあった
千鶴さんは今日の鶴来屋の経営悪化は前任者の不審な死が原因でじきに良くなると大々的に発表した
これの発表のおかげで将来への期待から鶴来屋の経営は回復した
しかし、効果は一時的なものでしばらくするとまた経営は悪化してしまった
千鶴さんは二通目の手紙を読んだ、手紙には『リストラをしろ』と書かれていた
千鶴さんは早速役員・従業員共に大リストラを行った
不必要な人件費が削減されたおかげで鶴来屋の経営はまたも回復した
しかし、このリストラの効果も一時的で、しばらくするとまたまた経営は悪化した
とうとう千鶴さんは最後の手紙を読んだ
手紙には『三つの手紙と一枚のメモを用意しろ』と書かれてあった
退陣した千鶴が手紙にしたためた言葉は、
「貧乳」
「年増」
「偽善者」
の三文字であった。

後任者が死にものぐるいで鶴来屋の再建をなし得たのはいうまでもないw
マルチがお使いをしていると、不思議な形の瓶が目に留まった。
それが何だか分からないマルチは、店員に尋ねた。

マルチ「この変な形のものは何ですか?」

店員はおかしな質問に訝しがったが、相手が小学生のようなので、分かり易く答えた。

店員「それは魔法瓶というものですよ」

マルチ「魔法瓶!?」

店員「つまりね、温かいものを入れればずっと温かく、冷たいものを入れればずっと冷たく
    してくれる瓶なんですよ」

マルチ「すごいです!」

マルチは興奮し、魔法瓶を買って帰った。翌日、マルチの机の上に置かれた
魔法瓶を見て、浩之が尋ねた。

浩之「お、マルチ、そんなか何入ってるんだ?」

するとマルチは得意げに答えた。

マルチ「ココアとアイスクリームですー」
夫である耕一の診察に付き添ってきた千鶴を医師が呼んだ。

「あなたのご主人はかなり深刻な状態です。重大なストレスにさいなまれておられるようです。
家事の手伝いを頼んだりしてはいけません。
奥さんの愚痴を聞かしたりしてもダメです。
ご主人に優しくして、いつも満足した気分にさせてやりなさい。
あなたの手作り料理などもっての外です。絶対に食べさせてはいけません。
これを10ヶ月もやればご主人はまた元気になりますよ」

帰り道、耕一が千鶴に尋ねた。

「先生はなんて言ってたんだい?」

「あなたはもうじき死ぬそうです」
恋人である冬弥が浮気しているという噂を耳にして気が気でなくなっている由綺は、
マネージャーの弥生に浮気の調査をするように依頼した。
それから数週間後、最終的な報告の日。

弥生「残念ながら、藤井さんは浮気していらっしゃいます」

由綺「…そう、なんだ……」

弥生「それだけではございません。お子さまが一人、いらっしゃいます」

由綺「そ…そんな!!今すぐその子をここに連れてきて!」

弥生「無理です。まだ私のお腹の中ですので…」
電球を替えるのに何人必要ですか?

雫編
沙織「そんなのもちろん独りで、ゆ、祐クンに頼んだりしないよ、暗い部屋でも、うん」

痕編
梓「えっと……」
かおり「はいはーい二人でーす、愛の力で
     お姉さまのいろんなところを支えちゃいます!」
梓「うわっ、どっからでてきた!」

WA編
英二「つまらんことを気にするんだな、青年」

AIR編
聖「それを訊いてどうするつもりだ……?」(キラーン)
和樹の元に、詠美から絵葉書が届いた。
高校の、3年生対象のスキー合宿先からの絵葉書だった。
いたって普通の内容で、特におかしなところは無いと言うのに、和樹はずっと首をひねっている。
あまりに不思議がっているので、瑞希は「どうしたの」、と問い掛けた。

「去年も同じのが来たんだ」
3人のクリエイターが、誰が一番壮大な嘘をつけるかを競っていた。
下川 「弊社の『天使のいない12月』が発売された暁には、日本は不況を脱出できる」
馬場 「弊社の『CLANNAD』が発売された暁には、日本の好景気はバブル期を超える」
 滝 「弊社の『LOVERS』が発売され
下川&馬場 「君の勝ちだ」
千鶴会長が小学校を訪れ、子供たちと歓談した。
「何か私に聞きたいことはありませんか?」
すると、男の子が手を挙げていった。

「3つ質問があります。
 1. なぜなんのキャリアも無い貴女が、会長になったのですか?
 2. 貴女の作る料理は殺人的に不味いって本当ですか?
 3. 偽善は最低だとは思いませんか?」

そのとき、ちょうど授業の終わりを知らせるベルが鳴り、子供たちはグラウンドへと
遊びに出て行った。休み時間が終わり、子供たちが教室へ戻って来ると、
千鶴会長は再び子供たちに問いかけた。
「さて、誰か他に質問はありませんか?」
すると今度は女の子が手を挙げていった。

「4つ質問があります。
 1. なぜなんのキャリアも無い貴女が、会長になったのですか?
 2. 貴女の作る料理は殺人的に不味いって本当ですか?
 3. 偽善は最低だとは思いませんか?」
 4. さっき質問をした男の子は、どこへいってしまったのですか?」
綾香と浩之が喧嘩をしている。
そこへ雅史が現れた。

雅史「どうしたの、二人とも。喧嘩の原因は何?」
綾香「浩之が私のことを淫乱のメス豚って言うのよ!」
雅史「それは酷いよ、浩之。女の子に向かってメス豚なんていっちゃいけないよ、謝りなよ」
浩之「そうだな。じゃ『淫乱のメス豚』に向かって『綾香』と呼ぶのは俺の勝手だよな」
雅史&綾香「え?」
浩之「悪かったな、綾香」

   
綾香「ねえ浩之」
浩之「ん?」
綾香「今日保険で習ったんだけどさ」
浩之「うん」
綾香「淋病ってどうしてこんな名前になったのかな?」
浩之「う〜ん・・病気の間は誰も相手してくれなくて淋しいから」
綾香「別に淋しくないわよ」
レストランで、出てきたビールの中に蝿の死骸が入っていた場合…

柳川はビールに手をつけず、何も言わずに金を払って店を出る。その店には二度と行かない。
初音は給仕を呼んで事情を説明して新しいのと代えてもらい、一杯分の金を払う。
楓はしばし考えてからアルコールには殺菌作用があったはずだと思い至り、蝿を取り除いて飲む。
梓は店長を呼びつけて散々に文句を言い、新しいのと代えさせる。金は払わない。
千鶴は「これは珍味だ!」と大喜びし、そのまま飲む。
鶴来屋会長宅で、ある夜、殺人事件が起こった。
被害者は、たまたま遊びに来ていた親戚の耕一氏。
所轄の警察が現場検証に入る。

柳川「死亡推定時刻は昨夜。その頃の状況をお聞かせ願えますか?」
千鶴「・・・てへっ?」

事件は解決した。
Q、電球一個の取り替えに何体のマルチが必要か

A、五体

一人がテーブルの上に立って電球を天井のソケットに合わせる。
あとの四人がテーブルを持ち上げてグルグル回す。
Q、電球一個の取り替えに何人の藤田浩之が必要か
A、一人

浩之が遊びに出かけ、留守番の神岸あかりが取り替えるから。
 長い恋愛の末、結婚した浩之と智子。

 のんびりと新聞を読んでいるところへ智子が後ろからやってきて浩之の頭にフライパンで強打の一発をお見舞い。
浩之「何すんだよ〜」
智子「ズボンのポケットにシンディって書いたメモがあったで」
浩之「先々週、オレ、競馬に行ったろう。シンディっていうのは馬の名前さ。その日賭けた馬の一頭だよ」
智子「あれ? そうなん? 浩之、堪忍な〜。事情を聞いとけばよかったな」

 それから3日後のこと、テレビで野球の試合を見ていると智子がやってきて再び浩之の頭に一撃を加えた。今度は鉄製ナベだからたまらない、気を失うほどの一発だった。
浩之「智子ぉ、一体全体何しやがんだ」
智子「浩之の賭けた馬から電話やでっ!」
 死後の世界で、地獄の入り口から中を覗き見している葉っぱ者がいる。

 そこでは長瀬祐介が藍原瑞穂を宛がわれ、ウンザリした表情を浮かべているではないか。葉っぱ者は悪魔に向かって思わず訊いてしまった。
「彼がこんな胸ない、色気ない、人気ない、のないないづくしキャラのお相手を勤めねばならない理由って何なのですか?」
「どうしてもと言うなら明かしてあげるが、月島瑠璃子と新城沙織に二股かけた挙句に死へ追い込んだ悪行が祟ってね。これが報いの罰だよ」
 悪魔が答えた。

 葉っぱ者がもうしばらく周囲を窺ってみると、月島拓也が瑠璃子と沙織の二人を宛がわれているではないか。合点の行かない葉っぱ者はショックを受ける。
「何で彼があの二人と良い思いをしているのですか?」
「はてさて月島兄が良い思いをしているというのは誤解だね。瑠璃子と沙織の二人は、現世で祐介を巡って互いの命を奪ったのさ。その罰として月島兄を宛がわれた次第だよ」
 悪魔が答えた。
理緒がレストランの前に来るとこんな張り紙が
<お代は貴方の孫にツケます。どうぞ気兼ねなくお召し上がり下さい>

理緒「しめた!わたしはまだ子供すらいないわ!こんないい話は他にない!!」

理緒は散々飲み、食った。そして席を立とうとすると
店員「2万円になります、お客様」
理緒「え?なにいってるの?代金はわたしの孫じゃなかったの?」
店員「そうです、お客様。ただ貴方のおじいさまの分をお支払いいただきたいので」
Q、電球一個の取り替えに何人のみさき先輩が必要か
A、当人、交換の必要性に気づいてないようですが……?
Q、電球一個の取り替えに何人の観鈴ちんが必要か
A、では実際に見てみましょう。

まず観鈴ちんに電球を与えてみました。
交換しようと手を伸ばします。おっと残念。傘まで手が届きません。
そこで観鈴ちん、ぴんと閃きました。……背伸びしてます。やっぱり届きません。
そこにもう一人観鈴ちんが現れました。これで何とかなるでしょうか。
もう一人の観鈴ちん、任せろとばかりに電球を受け取ります。
じゃーんぷ。……やっぱり届きません。悔しそうです。ガオとか言ってます。
そこにもう一人観鈴ちんが現れました。こんどこそ何とかなるでしょうか。
もう一人の観鈴ちん、任せろとばかりに電球を受け取ります。
少し距離を取りました。おっと観鈴ちん、走った! 飛んだ! 届くかーーっ!?
ガシャン。
笠にぶつけて割っちゃいました……。オロオロしてます。3人とも。
そこに晴子が帰ってきました。
「なにしとんのやーーーっ!」
観鈴ちんたちは逃げ出しました。

結論 何人いても観鈴ちんはダメ。
Q、電球一個の取り替えに何人のホワルバ登場人物が必要か
A、4人である。
  冬弥が理奈と浮気に出かけ、そうとは知らずに冬弥の家に来た由綺が電球切れに気付き、
  由綺に着いてきた弥生さんが由綺に頼まれて電球を直すから。
ラスベガスでルーレットに興じていたあるご婦人はその日ツキから見放されていた。
50ドルしか手許に残らないスッテンテンの状態。腹立ち紛れに大声をあげる
「腐った手ばっかりです! 一体全体どうしろっていうんですか?」
隣席の男性がそれをとりなしてヒントを与える
「自分の年齢のナンバーに賭けてみるぐらいが関の山じゃないのかな?」
ツキのない女の隣に長居は無用、席を離れた。
ちょっと間を置いて、悲鳴がルーレットテーブルからドッと沸き上がり、男性の興味をそそる。
「あの女メ、当てたのかもしれんな!」
ピンときた男性はとって引き返し、群がった人々をかき分けてテーブル前に進む。
するとルーレット担当者が床に横たわって血まみれの状態、婦人と共に観戦していた少女が膝をついて彼を介抱していた。
あっけにとられた男性は事態を把握しようと
「どうしたんだい? 彼、大丈夫なのかい?」
と聞いた。
少女「さあ、どうでしょう。 お姉ちゃん、有り金全部24にぶち込んだんです。そして、30が来ました。そしたら、この人を狩っていっちゃったんです!」
芹香、綾香、マルチ、セリオが乗った車が事故に遭い、4人とも死んでしまった。
彼女たちは当然天国に行き、天国で出迎えた天使はこう言った。

天使「お前たちに質問がある。お前たちが清らかな心の持ち主であるということは知っているから
    形式的なものだと思ってよろしい。お前たちは生前に性的な行為をしたことはあるか?」

まず始めにマルチが言った。
マルチ「おチンチンを見たことがあります」

天使「よし、あの桶の中の聖なる水で目を清めなさい。そうすれば神は許してくださる」

マルチは言われた通り目を清めた。
次にセリオがこう言った。
セリオ「私はペニスを握った事があります」

天使「よし、あの桶の中の聖なる水で手を清めなさい。そうすれば神は許してくださる」

セリオは言われた通り手を清めた。

そして綾香が発言しようとしたとき、それを押しのけて後ろから芹香が飛び出してきた。
天使はいぶかしげに「どうした?人を押しのけるような事をして」
芹香は言った。
芹香「綾香ちゃんがお尻を洗う前に、うがいがしたかったのです」
メーデーの行進で、鶴来屋幹部の老人の行列がプラカードを掲げていた。
「私達の幸福な壮年時代にたいして千鶴会長よありがとう」
それを見ていた梓がこう言った。

梓「どういうこと?今の幹部が若い頃は、千鶴ねえまだ会長じゃなかったよね?」

楓「だからこそ、感謝してるんだと思う…」
しぇんむーが部下の人気取りに自分の顔が印刷された切手を販売した。
そうしたら売れる売れる、飛ぶように売れる。しかし評判はイマイチであった。

しぇんむー「おい、部下は一体何が不満なんや」
超先生「切手がうまく貼れないともっぱらの評判です」
しぇんむー「なんや、裏ノリをケチっとるんか?」
超先生「切手の裏ノリは最高級の物を使っていますが、みなさん切手の表に唾をつけるのです」
西暦2043年。
鶴来屋重役が故・千鶴会長を語る。

「千鶴元会長ですか?素晴らしい会長でしたよ。
最初から元会長だったらどれだけ良かったことか」
「クラナド…来年中に出るのかなあ」
「よし、占ってみようぜ。地面に投げたコインの表と裏、どっちにかける?」
「立つ方に」
 柏木耕一の家に来客があった。
 客が帰ろうと挨拶して、
「君の奥さんの千鶴さんにお別れを言いたいんだが」
 というと、耕一が答えた。
「俺もだよ」
ある会社に就職した浩之が、1ヶ月にわたる海外出張を命じられた。
唯一気がかりだったのはあかりのこと。家を空けている間に浮気しないか心配だった。
そこで、浩之は雅史を呼び出した。
「あかりにつけた貞操帯の鍵をお前に預ける。というのはお前が心から頼れる唯一の友だからだ。しっかり守ってくれ」
そして、出発当日。出発直前の空港のロビーに息せき切って雅史が駆け込んできて、言った。
「待って、浩之。どうやら僕は間違った鍵を渡されたみたいだ」
マルチ「この犬さんは、なんとチェスができるんですよ〜」

浩之「チェスができるなんて、ずいぶん頭のいい犬なんだな」

マルチ「そうでもないですよ。 四回のうち三回はわたしが勝ちますから」
ある会社に就職した浩之が、1ヶ月にわたる海外出張を命じられた。
唯一気がかりだったのは葵のこと。家を空けている間に浮気しないか心配だった。
そこで、浩之は綾香を呼び出した。
「葵につけた貞操帯の鍵をお前に預ける。というのはお前が最も適任だと思ったからだ。しっかり守ってくれ」
そして、出発当日。出発直前の空港のロビーに息せき切って綾香が駆け込んできて、言った。
「待って、浩之。どうやら私、間違った鍵を渡されたみたい」
浩之「命令されるな」
マルチ「はいっ!」
最前線でセリオ軍とマルチ軍が対峙していた。
セリオ軍から大きな声で
「そこにマルチさんはいるー?」と言うと
塹壕から「はわわ!わたしでーす」と元気にマルチが飛び
バキュ−ン

マルチ軍も黙っていなかった。
セリオ軍に向かって
「そこにセリオさんはいますかー?」と叫ぶと
「セリオはわたしよ!あなたがマルチさんかしら?」と帰ってきた
「はわわ〜!マルチはわたしですぅ!」と元気にマルチが
バキューン
浩之はセリオにこう聞いた
「セリオにとって100万年ってのはどれくらいの感覚だ?」
セリオはこう答えた
「機械の私にとって100万年は人間の1秒ほどです」

次に浩之は綾香にこう聞いた
「来栖川にとっての100万円ってのはどれくらいだ?」
綾香はこう答えた
「庶民にとっての1円と同じくらいね」

浩之はこう言った
「それじゃ俺に1円だけめぐんでくれないか?」
綾香は答えた
「セリオに持って来させるから、あと1秒だけ待って」
偶然ひき逃げ事件を目撃した藤田夫妻が、警官に証言を求められた。

綾香 「逃げた車はブルーのシボレーよ。確か品川ナンバーの
     ××××だったと思うわ」

警官 「それであってますか?」

浩之 「ああ、確か運転手は茶色い髪にセミロングの20歳くらいの
     女で、白のノースリーブにノーブラだったのは覚えてる。
     隣に座ってたのは、ありゃまだ高校生くらいの女の子かな?
     緩いパーマをかけてて所々メッシュが入ってたな。
     胸はおそらくCカップ。パットを入れてる様子もなかったし間違いないと思う。
     肌の綺麗な子でな、腕に付けてたブレスレットも良く似合ってた」

警官 「で、ナンバーの方は?」

浩之 「…よく覚えてないんだ」 
ある日、千鶴は倉庫を整理していると奥のほうに封をされた壺を見つけた。
なんとなく興味を覚えた千鶴がその壺の封を解くと中から妖精が現れた。

「出してくれてありがとう。お礼に一つだけ貴女の願いをかなえましょう」

これを聞いた千鶴は彼女の一族を苦しめる鬼の血の宿命を語った。
しかし妖精は困った顔をして考え込むと申し訳なさそうに言った。

「貴女がた一族の抱える業は深く、私の力ではどうしようもありません。
 申し訳ないですが、別の願いにしてもらえませんか」

千鶴は妖精の返答に失望を覚えたが、すぐに別の願いを思いついた。

「実は・・・他人に比べてほんの少しだけ胸が小さくて・・・
 あっ、他は完璧なんですけど!
 でも、すぐ下の妹が少しばかり胸が大きくて・・・・・・
 私の未来の夫を誘惑して困っているんです。
 だから、この妹に負けないくらいの胸を・・・・・・」

この願いに妖精は決心したかのように切り出した。

「鬼の血の宿命について、もう少し詳しく聞きたいのですが」
自殺
1 自分の意思で自分の命を絶つこと
2 「ちーちゃんは貧乳だ」と発言すること
美人で金持ちの綾香と結ばれた浩之だったが、その浮気癖には悩まされていた。
そんなある晩、夢に魔法使いが出てきて浩之に告げた。
「……(あなたの望みを一つだけかなえて差し上げましょう)」
「それなら綾香の浮気をなんとかして欲しい。そうだな、魔法の指輪か何かがいい。
 指にはめてさえいればあいつが浮気できなくなるようなものをくれ」
「……(わかりました。目が覚めればあなたの望むものが得られているでしょう)」
浩之は目を覚ました。確かに夢の中で魔法使いの言ったことは真実だった。
これなら指にはめている限り綾香が浮気することは不可能である。
「ねえ、浩之、朝から指はダメよ」
浩之の彼女の綾香がすごい剣幕で言う。

綾香 「浩之、どうにかしてよ。あなたの頭の悪さをバカにした笑い話が流行っているそうよ。
    なんとか教養を身につけて、みんなをギャフンと言わせないと。
    そうねぇ、まず本を読んだほうがいいわね。
    例えば、浩之、シェークスピアなんて読んだことがあるのかしら?」

浩之 「え? そ、それは、読んだこと、もちろんあるさ。
    ただ、作者が誰だったか、今思い出せねぇんだよな」
千鶴の帰宅途中での一コマ。
家路につくまでの長い道のりを車で走っている途中、後部座席の千鶴は運転手に言った。
「私実は車の運転が大好きなんです。運転を少しだけ代わってもらえませんか?」
運転手が千鶴に運転を代わったまではよかったのだが、
実は千鶴はかなりのスピード狂。
10分もたたないうちに白バイに止められてしまった。
しかし白バイ警官は運転席から降りてきた鶴来屋の会長を見て吃驚、
慌てて無線で上司に指示を仰いだ。

警官:「課長大変です!とんでもない大物の車を取り締まってしまいました!」
課長:「大物!?いったいどれぐらいの大物なんだ?」
警官:「それが私にもわからないぐらいの大物なんです!!どうしたらいいんでしょうか?」
課長:「落ち着け。わからないぐらいの大物って一体どういうことなんだ?」
警官:「とにかく大物なんです!あの鶴来屋の会長が彼の運転手をしてるくらいんなんですから!」
美咲さんの誕生日、エコーズでささやかな誕生日パーティーが開かれた。
出席したのは美咲さん、彰、冬弥に由綺の四人。
ケーキの上に乗ったロウソクの火を美咲さんが吹き消して部屋が真っ暗になった瞬間、
何かをひっぱたいたような音がした。
電気をつけてみたら、冬弥の頬が赤く腫れている。

由綺(冬弥くん…暗くなった隙に美咲さんに何かしようとしたんだ。
   それで怒った美咲さんに…)

美咲(あっ、藤井くんったら暗くなった隙に由綺ちゃんに悪戯でもしたのかな。
   それで怒った由綺ちゃんに…)

冬弥(これはきっと彰が暗くなった隙に美咲さんに手を出したな。
   それで勘違いした美咲さんが俺に…)

彰(もう一回暗くならないかなぁ。
  また冬弥をぶん殴れる)
千鶴は胸が小さいことを気にして、いつも夫の耕一に訊くのだった。
「このシャツ着れば大きく見える?こっちだと小さく見えるかしら、どう?」

あまりにしつこいので耕一はある日、千鶴に等身大の鏡を買ってやった。
千鶴は鏡をみながら、それでもやはり耕一にうるさく尋ねるのだった。
「このシャツはどうかしら?こっちの方が大きく見える?」

耕一は堪りかねて、「そんなに大きくしたいなら、やり方を教えてあげるよ」

千鶴「ほんと!?どうやるの!?」
耕一「トイレットペーパーを手に巻いて、胸の間をこするんだ」
千鶴「それ、どれくらい続ければいいの?」
耕一「1年以上は続けるべきだろうね」
千鶴「こんな方法でほんとに効くのかしら?」
耕一「知るか。少なくとも千鶴のケツには効いただろ?」
千鶴の前に神が現れた。
神「千鶴よ。三十歳になったお祝いに、お前の願いを三つかなえてやろう」
千鶴「初音よりも若い肉体をください」
すると、千鶴の肌はローティーンの頃の瑞々しさを取り戻した。
千鶴「梓に負けない大きな胸を下さい」
すると、千鶴の乳房はマスクメロンほどの大きさになった。
千鶴「四姉妹の誰にも負けない人気者にして下さい」
すると、千鶴の肌は元のようにくすんでしまい、胸は貧乳に戻ってしまった。
浩之と智子は結婚して5年目を迎えた。
ある晩のこと、浩之は智子に言った。
「体を回転させて。今夜は別の穴に入れるから」
「ダメ!!」智子は言った。
「でも智子!」浩之は言った。
「子供は欲しくないのか?」
ちびなゆ「ねぇ、なんでお父さんは無口なの」
 秋子  「だまって掘りなさい」
真の葉の主人公とは、
祐介のように楽観的で、
耕一のように真面目で、
浩之のように奥手で、
冬弥のように頑固一徹で、
和樹のように勉強に打ち込み、
健太郎のように個性が強く、
蝉丸のように周囲に流されず、
ハクオロのようにベッドの上で強く、
宗一のように普通の学生生活を送れる主人公である。

真の鍵の主人公とは、
郁未のように純情で、
浩平のように大人しく、
祐一のように記憶力に優れ、
往人のようにユーモアに溢れた主人公である。
原田の退社直後。
社内の綱紀粛正を図った下川が社員を全員集めて臨時に演説をした。

「あんな私利私欲しか考えてなくて、大局的な考え方が出来なくて、
 自分の行動が周囲に掛ける迷惑なんてこれっぽっちも考えてない、
 会社衰退の原因になるような人材なんかうちの会社にはいらん!」

社員達は、何故彼が自己批判をしているのか分からなかった。
ライオンに襲われた。

・綾香の場合
ライオンと戦う。

・芹香の場合
ライオンを手なずける。

・マルチの場合
ライオンから逃げ惑う。

・セリオの場合
マルチをつまづかせる。
名雪のように毎朝主人公を起こし
栞のように健康で
真琴のようにお淑やかで
舞のように明るく
あゆのように上手に料理を作り
秋子さんのように胸が小さく
香里のように家族思いで
美汐のように人付き合いが良い者のことである。
沙織「祐くん祐くん、祐くんってさマザコンなんだって?」

祐介「僕はマザコンじゃない。ママがそう言ってた」
千鶴さんが料理を作った。
運悪く逃げ遅れた耕一がそれを食する羽目になった。

耕一「ち、千鶴さん…これ、何の料理なの……?」
千鶴「…………………お分かりになりませんか?」
耕一「…ごめん、俺には分からないよ…」
千鶴「だったらいいじゃないですか♪」
浩之は仕事で出張に出かける時にマルチに言った。

浩之 「用があったら俺から電話するから」

帰宅するとマルチはこう言った。

マルチ「浩之さん!大変でしたね。交通事故でのお金振り込んでおきましたから」
耕一「千鶴、二人目の子供が欲しいな」

千鶴「そうですね、今度は女の子が欲しいです」

息子がパンツを脱ぎながら、

息子「僕、プラモデルが欲しい」
たまたま芹香と会った時、浩之は彼女に言った。「セバスチャンって確かに腕っ節は強そうだけど、頭はあんまり良くなさそうだよな」
すると彼女は、「そんな事ありませんよ、見ててください」と返事して、すぐにセバスチャンにナゾナゾを問いかけた。
「貴方の母親に子供が1人あり、父親にも子供が1人いる。しかしこの子供は貴方の兄弟でも姉妹でもありません。一体、この子はだれでしょう」
セバスチャンはただちに、「お嬢様、それは私です」と答えると、彼女は満足そうに浩之に向かって「どうですか?」と。
浩之は感心して、たまたま帰り道で会ったの志保に芹香直伝のナゾナゾをぶつけてみた。
志保は即答できず、次の日に志保ちゃんネットワークを駆使し、岡本とか松本とか吉田とかに聞いて回った。
しかし、彼女らも答えられず、志保は仕方なく、来栖川綾香にナゾを掛けてみた。
智子は、「ああ、そのナゾナゾね。答えはあたしよ」と即答した。
喜んだ志保が浩之を捕まえて「昨日のナゾが解けたわよ。答えは、来栖川綾香よ、楽勝だったわ」と得意げに伝えると、
浩之は「バカだな、正解は来栖川の執事のじーさんだぞ」と、嘲笑した。
それを横で聞いていたセバスチャンが浩之に言う。「藤田様、違います。正解はセバスチャンですぞ」
そしてそれを聞いていた芹香は呆れて思った。(正解は『あたし』なんですが・・・)
 来栖川重工の長瀬主任は出張の途中の列車で老夫婦と相席になった。
 世間話をしているうちに、どうも暗い顔をしていることが気になり尋ねてみると、子供がおらず、老後の生活が心配だと言う。
(これだ! これからの日本は高齢化社会。ここに需要があるに違いない!)
そう思った長瀬主任は、メイドロボの無料テストに参加してみないかと尋ねた。
「炊事・清掃・洗濯なんでもできますよ!」
「はあ…そうですか?」
 あまり乗り気でない老夫婦をなんとか説得した主任は、早速手続きを済ませてメイドロボを届けた。
 一ヶ月後。
(果たしてマルチはうまくやっているだろうか…)
 不安と期待に揺れながら老夫婦の家を尋ねた彼は、笑顔の老夫婦に迎えられてほっとした。
「素晴らしいでしょう! うちの子は!」
「はい。まるで孫が出来たような気分です」
 洗濯物を畳み込む夫の傍らで、老婦人は割れたお皿を片付けながらにこやかに答えた。
由宇「…まったく、こんなことも分からんのかい。この大バカ詠美ちゃんは」
詠美「そ、そんなこと言われたって…なにか頭がよくなる方法かなんかないのぉ?」
由宇「そら簡単や。毎日タコ焼き食べたらええ」
詠美「そ、そうなの!?それじゃあしたから毎日たべるんだからね!」

一ヶ月後。
詠美「ちょっとパンダ!あれから毎日たべてるのに、ぜんぜん頭よくならないじゃない!
   まさかこの詠美ちゃん様をだましたんじゃないでしょーね!?」
由宇「ほれ見い。一ヶ月前より物分かり良うなっとるやないの」
初音「耕一おにいちゃん、千鶴お姉ちゃんがね、ダイエットの為に乗馬を始めたんだって」

耕一「へぇーそうなんだ。で、効果はあったの?」

初音「うん!一週間で10キロも痩せたって」

耕一「10キロ!?そいつはすごいな…」

初音「馬がね」
浩之はセリオにこう聞いた
「セリオにとって100万年ってのはどれくらいの感覚だ?」
セリオはこう答えた
「機械の私にとって100万年は人間の1秒ほどです」

次に浩之は綾香にこう聞いた
「来栖川にとっての100万円ってのはどれくらいだ?」
綾香はこう答えた
「庶民にとっての1円と同じくらいね」

浩之はこう言った
「それじゃ俺に1円だけめぐんでくれないか?今すぐ」
「いいわよ」
そして綾香は浩之に100万円を渡し、九十九万九千九百九十九円のおつりを要求した。
月明かりを浴びた名雪の姿が、青白く浮かび上がる。
微動だにしなかった名雪が、小さく震えているのが分かった。

「・・・ダメ、なんだよ・・・」
「わたし、もう笑えないよ・・・」
「笑えなくなっちゃったよ・・・」

無表情だった名雪の瞳に、大粒の涙が浮かんで・・・
せきを切ったように、溢れていた・・・。

「わたし、今でも信じられないよ・・・」
「謎ジャムの原料がイチゴだったなんて・・・」
三人の男、祐介、耕一、浩之が自分のイチモツの大きさについて語り合っている。

祐介「僕の大きさは半端じゃないですよ。いつも沙織ちゃんに大きい大きいと
    言われてますからね」

耕一「はっはっは、祐介君。君もまだまだ子供だな。たった一人の女の子に
    大きいと言われたからそれが何だって言うんだい?それに比べて鬼の子孫である
    俺の大きさは本物だぞ。なんたって自分のモノを胴体に巻きつけてるんだからな」

浩之「祐介も耕一さんも全然大した事ないな。俺のモノなんて海外出張中なのに妻の綾香を
    妊娠させることが出来たんだから」
「ねぇ往人さん、なんで山に登ったら寒くなるのかな?太陽に近づいてるはずなのに」
「観鈴、お前って本当にバカだな、太陽が冷たいからに決まってるだろ!」
藤田浩之・綾香夫妻がある養鶏場を訪れた時

案内:「ここの雄鶏は日に50回もセックスをします」
綾香:「あら凄い…それじゃその事を浩之に言ってやって」

案内:「・・・という事でしたが。」
浩之:「その雄鶏がセックスをする時はいつも相手は同じなのですか。」
案内:「いいえ、全部別々の雌鳥が相手ですよ。」
浩之:「成る程。じゃあその事を綾香に言ってやって下さい。」
綾香がらくだと共に砂漠を旅していました。
しかし思った以上に長く続く砂漠に、若い彼女の性欲は耐える事が出来ませんでした。
そこで綾香は思い付きました。
綾香:「そうだ!らくだとやろう!」
綾香はらくだの前へまわると早速ラクダのものを入れようとしました。
しかしその時らくだはトトッと数歩後ろへ。それに綾香が近づき再チャレンジ。
しかしらくだはまたもやトトッと数歩後ろへ。その後、何度も試したけど同じ事の繰り返し。
綾香は行為をあきらめ、再びらくだと旅を続けました。
そしてしばらく歩いていると、なんと前方に男前が倒れているではありませんか!
綾香は彼に言いました。
綾香:「大丈夫ですか?」
浩之:「あ…あの、のどが乾いて死にそうなんです…」
綾香はここぞとばかりに言いました。
綾香:「じゃあ、水をあげたらなんでも言う事をきいてくれますか?」
浩之:「はい…言う通りにします……」
綾香は水をあげた。
浩之:「ああ、ありがとうございました。おかげで助かりました」
綾香:「よし。言う事をきいてもらうぞ」
浩之:「…はい……」
綾香:「らくだ押さえといて」
浩之と綾香の息子の一コマ。

息子「ねえパパ、天国に行く時は足を上にあげて行くの?」

浩之「??? いや、そんなことないぞ。どうしてだ?」

子供「だって、パパが居ない時、ママが『ああ!逝っちゃう!逝っちゃうわ!神様〜』って
   ベッドの上で足を上にあげて言ってたもん。
   知らない男の人が押さえつけてたから助かったけど。」
息子「ママ、お帰りなさい」
綾香「ただいまー。はい、旅行のお土産よ。留守の間、何か変わったことはなかった?」
息子「えっとね。パパのベッドに、裸のおねえさんが入っていたよ」
綾香「まあ!なんですって!!」
息子「ぼく、クローゼットの中に入って遊んでたんだ」
綾香「その先を全部話して頂戴!!」
息子「うん。パパも裸になって、それで・・・」
綾香「それで?」

息子「ママがいつも知らない男の人とやってることをやってた」
思うところあって、志保はタクシードライバーに転職した。
記念すべき最初の客は来栖川先輩。腰を痛めたセバスに代わり、
なんと豪華客船による世界一周の旅のお供に雇ってくれるという。
もちろん料金は初乗り640円、三十秒エンジン掛ける毎に90円。
ニューヨークの摩天楼、大西部の果てしない一本道。赤の広場。パリ。ロンドン。

そして夢のような一年が過ぎていった。志保は桟橋に止めてある色あせたタクシーのドアを開き
まだ異国の残り香のする車内の空気を吸い込み、膨らんだ預金口座を思うと思わず笑顔になった。
するとドアを叩く音がする。先ほど感動の別れを済ませた来栖川先輩だ。

「え?来栖川邸までお願いします?あ〜ダメダメ。他当たってよ。あっちの方向にお客乗せたら
必ず帰り道は空ッケツで帰らなきゃならなくなんだから。」
 妻の柏木千鶴に先立たれて十年、ようやく耕一にもお迎えがきた。
 天使の話では、天国と地獄のどちらに行きたいか選べるそうだ。
 詳しく聞くと、天国では貧乳の女が待っており、地獄では巨乳の女が待っているらしい。
 妻の貧乳に辟易していた耕一は、ためらうことなく地獄を選び、意気揚々と地獄へ通じる門をくぐった。

 地獄で耕一を待っていた女は、胸とブラジャーの間にパッドやジェルをしこたま詰め込んだ虚乳の千鶴だった。
 オールドミスの千鶴が梓に見栄を張った。
「私、もう何千回も結婚してくれって頼まれたわ」
「知ってるよ。頼んだのは楓と初音だろ?」
>>831
一瞬悩んだけど前後半別の話なのか。
前半はいまさらでいまいちだったけど、後半のはワラタ。
 ある日、初音が梓を呼びに部屋に行くと、ベットの下から
SMボンテージの雑誌が出ているのを見つけた。

 ひどく動揺した初音は、その雑誌をこっそり持ち出すと
皆が寝静まってから千鶴にそれを見せた。
 千鶴は何も言わず初音に雑誌を返した。初音はきいた。
「どうしよう」

 千鶴は言った。 「まぁ、あの子を叩いちゃいけないわね」
真っ赤なポルシェを運転していた芹香が、牧場の子牛を車ではねて死なせてしまった。
「すみません、この牛はいくらの値がつきますでしょうか?相当する金額を払わせていただきます…」
「今現在は20万だが、後6年もすれば、こいつは絶対200万の値がつくはずだったんだ。だから200万払ってもらおう!」
芹香は相変わらずの無表情で、小切手を書いて手渡した。

「お望み通り200万の小切手です。6年先の日付にしておきました」
浩之はとてもばくち好きで、クラスメイトの雅史もレミィもほとほと困り果てていた。
止めるように忠告しても一向に止めようとしない。
なぜなら浩之は賭けに勝ってばかりで痛い目を見ていないからだ。
そこで雅史は絶対に実現しないような賭けを浩之に持ちかけ、強引に成立させた。
これに懲りてもう賭け事はしなくなるだろう。

次の日浩之はレミィを呼び止めてこう言った。
「レミィは嘘つきだな、ブロンドだって言ってるけど本当は染めてるんだろ」
するとレミィはこれ幸いと賭けを申し出た。
「そんなことないよ。疑うんなら賭けましょうか、私がブロンドかどうか」
浩之は「おう、本当なら2000円払うぜ」と賭けに応じた。
するとレミィはショーツを下ろしスカートを上げてジョニーに見せた。
「賭けは私の勝ちね」
浩之はおとなしくレミィに2000円渡した。

レミィはこのことを雅史に話した。
「やりました、これで浩之も懲りて賭け事をしなくなるでしょう」

すると雅史はうな垂れてこう言った。
「あ〜あ、僕は浩之と明日までにレミィのあそこを見られるか4000円賭けてたんだ」
祐介「瑠璃子さん、何してるの?」

瑠璃子「砂を撒いてるんだよ、長瀬ちゃん」

祐介「どうして?」

瑠璃子「ライオンから学校を守るため」

祐介「…学校にライオンなんか出ないよ」

瑠璃子「ほら、効果あったでしょ?」
耕一と結婚した梓のところに初音が遊びにきた。
ふと冷蔵庫を開けてみると、扉の内側に抜群のスタイルの女性が
全裸で映っている写真が貼り付けてあった。

初音「梓お姉ちゃん、この写真は何?」
梓 「最近ちょっと太ったみたいだからね。
   冷蔵庫を開けたときこれを思い出して食べ過ぎないようにしようって貼ったんだ」
初音「それで、効果あった?」
梓 「何とも言えないなぁ。私は5キロやせたけど、耕一は10キロ太ったから」
ある男が池でおぼれていた。その池の畔(ほとり)には一本のロープがあった。

あかりが通りかかった。 あかりはロープを使って男を助けてやった。

理緒が通りかかった。 理緒はロープを持ってにやにや笑い、「お肉が食べたいなー」と言った。

マルチが通りかかった。 マルチは「すぐに助けますー」と言って、ロープを丸ごと池に放り投げた。

栞が通りかかった。栞はロープでわっかをつくり、反対側を近くの木の枝に結びつけた。

レミィが通りかかった。 レミィは飛び込んで男を助け、自分の体をロープで縛った。

国崎が通りかかった。 国崎は木陰で雉を打ったあとロープを股間にはさみ…。
「ねぇ往人さん、なんで山に登ったら寒くなるのかな?太陽に近づいてるはずなのに」
「観鈴、お前って本当にバカだな、太陽が冷たいからに決まってるだろ!」
「こらっ、居候!観鈴に阿呆なことを教えるなや、本気にしたらどうするんや」
「なら、どうして寒くなるんだよ」
「そんなもん、空気がうすくなるからにきまっとるやろ」
「なんで空気がうすくなったら寒くなるんだよ」
「あんたは本当に無学やなぁ、教養がないにも程がある。
ええか良く聞き。「うすい」の反対は「あつい」やろ!」
耕一と浩之が、互いの妻について愚痴を言っていた

耕一「俺の妻の千鶴は本当に馬鹿なんだ。この前も、
    『身につけているだけで胸が大きくなる御守り』なんてものに二十万円も払ってた。
    そんなもの、効果があるわけないのにさ。」
浩之「でも、俺の妻の綾香も相当なもんだぜ。この前、小遣いがなくなってアイツの財布を開けたら
    コンドームが1ダース入ってたんだ。何考えてるんだ。
    アイツにはち○ぽがないのに何でそんなものが必要なんだか」
心優しい初音の元に天使が現れ、心が優しいご褒美として三つの願い事をかなえてあげましょうと言った。
それを聞いた初音は、与えられた三つの願い事を各々三人の姉のために使おうと心に決めた。
初音はまず楓の悩み事を解決してくれるよう頼んだ。
すると、楓の元に耕一が現れ、記憶を取り戻したと言いだした。
続いて、梓の悩み事を解決してくれるよう頼むと、かおりが柏木家にやってきて、
転校することになったとさめざめと泣き始めた。
最後に、初音は千鶴の悩み事を解決してくれるよう頼んだ。
すると、天使は困った表情で初音に尋ね返した。
「年齢と胸の大きさと料理の腕のどれを解決したらいいでしょうか?」
天使の質問に迷うことなく、初音は即答した。
「わたしの悩み事を解決してください」
(ヌワンギと叔父皇がリムジンの横で何やら揉めている)
クロウ「あれは一体また何を揉めてんですか?」
ベナウィ「……どちらが窓際の席に座るかと言って」
沙織と瑠璃子と瑞穂が揃って天国に昇天した。
天使が三人にこう言った。

天使「天国にはたった一つだけルールがあります。これを守らなければあなた方に罰が下ります」

沙織「ルールって何ー?」

天使「リンゴを食べてはいけないということです」

三人は天使の言うことに納得したが、次の日、沙織は好奇心に負けてリンゴを食べてしまった。
すると天使は醜男を連れてきて、沙織の手首に手錠をつけ、醜男と一緒に繋いでしまった。
「これが罰です。あなたは一生その醜男と過ごさなくてはいけません」と、天使は言った。

次の日、お腹の減った瑠璃子は特に躊躇する様子もなくリンゴを食べてしまった。
瑠璃子も同じように、醜男と繋がれてしまった。

瑞穂は天使の言いつけを守り、リンゴを食べずに幸せに過ごしていた。
そんなある日、瑞穂のもとに、天使に連れられた祐介がやって来た。
瑞穂は祐介と手錠で繋がれることになった。

瑞穂「祐介さん…私嬉しいです! これは天使からのプレゼントに違いないです。
    そうだ! 祐介さん、気をつけてください。天国ではリンゴを食べると罰が下るんですよ」

祐介「もう遅いよ」
浩平「今日のカレー滅茶苦茶上手いな、長森。」
長森「そう?よかったぁ。浩平が一番好きな動物の肉を使ったんだけど、初めて使う食材だったから、
   ちょっと心配だったんだ。まだいっぱいあるからどんどん食べてね。」
浩平「こりゃみさき先輩にも喰わせてやりたいな。きっとみさき先輩凄く喜ぶぞ。無邪気なとこがまた可愛いんだこれが。」
瑞穂「私、明日誕生日なんですけど、真珠のネックレスを貰う夢を見たんです。
    …これってどういう意味があるんでしょうか?」

祐介「それはね、明日になれば分かるよ…」

次の日、祐介は瑞穂に綺麗にラッピングされた包みを手渡した。
涙を流して包みを開ける瑞穂。
そこには一冊の本が入っていた。
―「夢解釈」―
エロドラッグを飲ませて響子さんを発情させ、犯す柳川。

「フフフ、どうして欲しい?」
「あ……あそこを触って」
「それからどうして欲しい」
「あっ……指を入れてぇっ」
「それから?」
「ああっ欲しい欲しい! もっとおっきいのが欲しいっ!」
「そらっ! 俺のをくれてやる! どうだ!」
「ああっ……。やっぱり指でして!」
浩之はセリオにこう聞いた
「セリオにとって100万年ってのはどれくらいの感覚だ?」
セリオはこう答えた
「機械の私にとって100万年は人間の1秒ほどです」

次に浩之は綾香にこう聞いた
「来栖川にとっての100万円ってのはどれくらいだ?」
綾香はこう答えた
「庶民にとっての1円と同じくらいね」

浩之はこう言った
「それじゃ俺に1円だけめぐんでくれないか?」
綾香は答えた
「セリオに持って来させるから、あと1秒だけ待って」

「・・・ところで綾香。金持ち喧嘩せずって本当か?」
「本当よ、それが何?」
ビシッ!
「いたっ、何するのよ!」
バキィ!
「いって〜、金持ち喧嘩せずじゃなかったのかよ」
「あら残念ね、浩之。私今30円くらいしか持ってないから」
浩之はセリオにこう聞いた
「セリオにとって100万年ってのはどれくらいの感覚だ?」
セリオはこう答えた
「機械の私にとって100万年は人間の1秒ほどです」

次に浩之は綾香にこう聞いた
「来栖川にとっての100万円ってのはどれくらいだ?」
綾香はこう答えた
「庶民にとっての1円と同じくらいね」

浩之はこう言った
「それじゃ俺に1円だけめぐんでくれないか?」
綾香は答えた
「はい、どうぞ」

浩之の手のひらの上に、1円玉が乗せられた。

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